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2024.1.18

読めますか?珍しい名字「毒島」 どくじま とは読みません




















「毒島」さんは、現在の群馬県南西部に位置する上野が起源といわれており、現在は群馬県の桐生市に多く分布されているそうです。
毒島はトリカブトの別名「附子(ぶす)」が由来といわれており、かつて群馬県伊勢崎市には水田に囲まれた「毒島城」があったとされています。
 

 

伝説では三浦河内守謙庭が毒島城を守る大蛇を退治するためにトリカブトを沼に投げ入れ、城を落としたとも伝えられているようです。猛毒を持つトリカブトではありますが、漢方の生薬としても用いられる薬草であり、毒島の名は薬の製造や薬を扱う商売に携わっていた一族が名乗っていたという歴史もあるようです。
 

 














毒島 = ぶすじま

 

 

「毒島」は、ぶすじまと読む名字です。群馬県にはおよそ560人、その他にも東京都や茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県など関東で見られる名字です。










「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。

 

 






参考図書:難読苗字辞典 新藤正則著 湘南社、47都道府県・名字百科 森岡浩著 丸善出版

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