読めますか?珍しい名字「大豆生田」“だいず”ではなく「お」から読み始めます読めますか?珍しい名字「大豆生田」“だいず”ではなく「お」から読み始めます

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珍しい名字を知る

2023.11.14

読めますか?珍しい名字「大豆生田」だいずいくた、とは読みません




















栃木県を中心に見られるお名前です。古くは下野国那須郡大豆生田(現在の栃木県那須郡黒羽町)と関係しているのではないかといわれており、栃木県の中でも栃木市によく見られる名字です。他にも大田原市、佐野市、足利市、宇都宮市、小山市、宇都宮市などに分布されており、大豆生田という地名は各地で見られます。

 

 

その昔、米がとれないために大豆を植えた田んぼを大豆田(おおまめだ)、大豆生田(おおまめうだ)と呼んだそうで、この呼び名がそのまま地名となり、姓氏として使われるようになったという背景を持つ大豆生田という名。栃木県のほか、山梨県などにも地名が見られます。














大豆生田 = おおまみゅうだ

 

 

「大豆生田」は、おおまみゅうだと読む名字です。他にも「おおまめうだ」「おおまみうだ」「おおまめだ」「おおまにゅうだ」などさまざまな読み方があり、合計すると10〜20種になります。
 

 

 

 

 










「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。

 

 






参考図書:難読苗字辞典 新藤正則著 湘南社、47都道府県・名字百科 森岡浩著 丸善出版、巨椋池漁師仲間文書 宇治市歴史資料館

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