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2024.7.5

読めますか?珍しい名字「少弐」“しょうじ”とは読みません

「少弐」さんは、福岡県を中心に見られる珍しい名字。多くは福岡県ですが、近隣の山口県や熊本県などにも分布が見られます。

少弐氏は、藤原四家の一つ北家の一流である秀郷流の末裔といわれる武藤頼平の子、武藤資頼(むとう・すけより)がその始まりとされており、資頼は、源平合戦で平清盛の四男知盛の武将として活躍。源氏方の武将である三浦義澄に捕らえられましたが、儀式や法令、制度、古来の習慣や作法などの故実に詳しいことから鎌倉幕府の御家人に取り立てられたそうです。

建久年間になると、太宰府の次官の役職である太宰少弐となって九州に下り、以後は大宰少弐を代々世襲したことから、少弐氏を称するようになったとされています。














少弐 = しょうに

 

 

「少弐」は、しょうにと読む名字です。福岡県を中心に、全国には40名ほどいらっしゃるそうです。










「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。

 

 






参考図書:難読苗字辞典 新藤正則著 湘南社、47都道府県・名字百科 森岡浩著 丸善出版

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