「四月朔日=わたぬき」さんは、石川県金沢市、富山県、北海道旭川市などに分布している名字です。同じ漢字で「つぼみ」と読ませる名字の方や、読みは同じ「わたぬき」で漢字を「四月一日」と記載する方もいらっしゃるようです。
この名字の成り立ちとして、まず注目したいのが「朔日」を一日(ついたち)と読むということ。月を基準にする太陰暦を採用していた時代は、新月の日が必ず一日となります。この「朔」という漢字も、月と太陽が同じ方向に重なって、地球から月が見えなくなることを指します。また、4月1日は旧暦では5月の中頃にあたり、暖かくなってくる頃。4月1日には、防寒着である綿入れから綿を抜いて、春秋用の着物である袷(あわせ)を着始めるというならわしから、「四月朔日」と書いて「わたぬき」と読ませるそうです。四月朔日さんは、そんなとんちの利いた名字です。
四月朔日 = わたぬき
「四月朔日」は、わたぬきと読む名字です。日本全国には200名ほど。北陸の石川県金沢市、富山県と北海道旭川市に分布している名字です。
「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。
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