梅雨空の中、ここだけは別世界のよう。銀座四丁目のランドマーク、和光で開催された2022年秋冬新作のプレスプレビューの様子のダイジェストを、発行人の島村がご紹介します!
まず目に飛び込んできたのは色とりどりのWAKOバケットバッグ。イタリアの名工房、マウロ・ゴベルナと和光のコラボレーションで実現したバッグです。今回は日本人デザイナーが「仙台味噌の竹素材のパッケージ」からインスパイアされてデザインしたそう。ころんとしたバケツ型のバッグは、見た目の可愛らしさと抜群の収納力、そして豊富なカラーバリエーションで会場でも大人気でした。大はA4サイズも、ノートPCも楽々入ります。小はちょっとしたお出かけにぴったり。冬の装いは暗い色が多くなりがちなので、カラフルでユニークな形のバッグがアクセントになってくれそうです。
プレスプレビューの会場を入ってすぐ、マウロ・ゴベルナのバッグのディスプレイ。思わず手に取ってしまいました。
大(予価187,000円)は全6色、小(予価154,000円)は全8色を用意。2022年8月発売予定です。どちらも税込。
会場を沸かせていたもうひとつのアイテムは、イタリアの老舗ストールメーカー、ファリエロ・サルティ制作の和光75年カシミヤストールです。1947年、服部時計店(現セイコーホールディングス)の小売部門を継承して設立され、今年で75年目を迎えた和光。「銀座の顔」とも言えるショーウインドウのディスプレイが有名ですが、このストール、なんとその数々のディスプレイが絵柄になっているのです。2022年の「目」がウィンクする白虎や、2016年「暁」のまどろむ白熊の親子など、これ見たことある!という声が聞こえてきそう。イタリアの人気イラストレーター、パオラ・フューミによって色彩溢れるユーモアなテイストで描かれています。
和光75年カシミヤストールは、8月26日より発売予定だそうです。サイズは140×180㎝でかなり大きめ。 150枚限定 55,000円(税込)。
忘れてはいけないのが和光のジュエリー。ジュエリー好きとしては、見逃せないコーナーです。和光といえばアショカダイヤモンドというユニークで美しいカットのダイヤモンドを扱っていますが、年末に向けてギフトにピッタリなアショカダイヤモンドのジュエリーが紹介されていました。
WAKOジュエリー FOCUSネックレス 341,000円(税込) 11月より発売予定。
面白かったのが、男女兼用のブレザーです。CARUSOというイタリアのテーラーが作ったシンプルな紺のブレザー。軽くて上質な素材を使い、ストンとした旬のシルエットなのですが、さすがはイタリア製。スッキリと仕上げてあり、思わず欲しくなりました。
CARUSO(カルーゾ)の中でも新機軸「ドロップ ゼロ」モデル。サイズは42、44、46、48、50と展開し、サイズ違いのユニセックスで提案。銀ブレ 予価165,000円(税込)9月15日から発売予定。
このほかにも、この秋に登場するいいものをたくさん拝見してきました。敷居が高そうなイメージの和光ですが、一歩足を踏み入れれば魅力的な商品に溢れていました。品質の高さ、おもてなしは折り紙付き。銀座を代表するブランドを体験しに行ってみては?私が大好きな街・銀座をこれからもご紹介したいと思います。
島村美緒 Mio Shimamura
2017年からプレミアムジャパンの代表として、
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