パレスホテル東京　一夜限りの特別ディナー「Essence of Japan －山梨を堪能する初夏の晩餐－」

2023年5月16日パレスホテル東京で開催予定のイベント「Essence of Japan －山梨を堪能する初夏の晩餐－」プレス向け体験会に参加しました。山梨県の南アルプスの名水で育まれたこだわりの食材をふんだんに使用する食材を使用し、山梨で人気の高い「La Cueillette（キュイエット）」のオーナーシェフ山田真治、「TOYOSHIMA」のオーナーシェフ豊島雅也２店舗のオーナーシェフとパレスホテル東京のシェフがコラボレーションした晩餐が行われます。さらに、Premium Japanでも紹介した、グレイスワインのワイン醸造家、三澤彩奈セレクトのワインペアリングという夢のような饗宴です。

パレスホテル東京が2022年からスタートしたEssence of Japanは10周年を記念してパレスホテル東京の「最上質の日本」を追求した不定期で実施されている特別イベント。第一弾は全国の名旅館とのディナーイベントであり、第二弾は各界の匠を迎えた文化体験イベント、今回はその第三弾になります。

（左から）パレスホテル東京　総料理長　齋藤正敏、「La Cueillette（キュイエット）」オーナーシェフ山田真治、「TOYOSHIMA」オーナーシェフ　豊島雅也、パレスホテル東京統括ペストリーシェフ　パ窪田修己

（左から）パレスホテル東京　総料理長　齋藤正敏、「La Cueillette（キュイエット）」オーナーシェフ山田真治、「TOYOSHIMA」オーナーシェフ　豊島雅也、パレスホテル東京統括ペストリーシェフ　窪田修己

しかし、なぜ今回は山梨県とのコラボレーションだったのでしょうか？

パレスホテル東京では、常に山梨の契約農家からみずみずしい食材を仕入れていることに加え、グレイスワインの名で知られるワイナリー「中央葡萄酒株式会社」が、本年で100周年を迎えることを記念するイベントでもあるのだと言います。2014年に世界最大のワインコンクール「Decanter World Wine Awards」で日本ワイン初の金賞を受賞したグレイスワインは、日本を代表するワイナリーとして知られており、その社主の長女である三澤彩奈の活躍は国内外で注目されている若きワイン醸造家。それゆえに手に入れることが困難なグレイスワインを三澤が料理に合わせてセレクトすると聞けば、ワイン通が集まってくることは間違いないでしょう。

創業 1923 年の中央葡萄酒株式会社(グレイスワイン)は、2014年世界最大のワインコンクール「Decanter World Wine Awards」で金賞を受賞し、以後６年連続金賞を受賞している。

（左から）Grace Blanc de Blancs、あけの三澤甲州、キュヴェ三澤

（左から）Grace Blanc de Blancs 2015、あけの 2020、三澤甲州 2021、キュヴェ三澤プライベートリザーブ 2009。

グレイスワイン　ワイン醸造家の三澤彩奈。

料理は山梨を代表する２つのレストラン「La Cueillette」のオーナーシェフ山田真治と、「TOYOSHIMA」の豊島雅也がそれぞれの渾身の一皿や共作を振る舞い、さらにパレスホテル東京のシェフがコラボレーションしていきます。それぞれの個性が相まって、ここでしか味わえない味のハーモニーに感動しきり。イベント当日は山田・豊島シェフのほか、ワイン醸造家の三澤彩奈も登場して料理やワインについての説明をしてくれるとか。まさに山梨の美食がパレスホテル東京での夜を彩るイベントです。

晩餐の肉料理は山田・豊島両シェフ合作による「甲州ワインビーフフィレ肉のローストキュヴェ三澤赤ワインのエッセンス山のアクセント」。

晩餐の二品目の前菜は、豊島雅也シェフによる「山のパテアンクルートジビエサラダピクルス」。

アミューズブーシュは、パレスホテル東京総料理長齋藤正敏による「杜苑と山梨の野菜達山梨産山羊のミルクのブランマンジェ」。

ローカルガストロミーが注目される昨今、そのレストランを求めて旅へ出かける人も少なくありません。食の中心が東京という時代が終わり、地方の食材を知り尽くしたシェフたちの味わいは世界のフーディーが足しげく通っていると聞きます。
山田・豊島・三澤の3名は日頃から交流があり、それぞれの味や料理への想いを理解し合っている様子。それゆえに三人の絶妙な饗宴は一夜の夢物語を作り出しています。

残念ながら今回はすでに満席になってしまいましたが、第４弾も企画中のようですので、次回は早めのご予約をお勧めします。