Zentis Osaka



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日本のプレミアムなホテル

2025.5.2

パレスホテルが展開する「Zentis Osaka」は、まるで邸宅のような心満たされる空間

Photo by Stirling Elmendorf




大阪・堂島浜にある「Zentis Osaka(ゼンティス大阪)」は、日本を代表する「パレスホテル東京」を運営する「株式会社パレスホテル」が展開する、地上13階、総客室数は212室(内スイートルームは2室)の宿泊主体型ホテルだ。宿泊主体型ホテルとは、大型バンケットホールや多数のレストランを持たない、最高の滞在のために工夫とサービスを追求するホテルを指す。ここではまるで邸宅で過ごすような滞在を体験でき、日頃の緊張を解放するような心地よさに包まれる。快適な滞在を追求した空間とおもてなしを紹介する。




デザイン性の高い空間と自然の融合。光と緑を感じる心地よさ

 

新大阪駅からタクシーで約15分の堂島浜にある当ホテルは、ビジネスでも観光でも利便性の高い好立地にある。
緑あふれたホテルの入り口からフロントへ進むと、2階のレストラン&バーラウンジへと続く大きな階段がある。
階段の奥には大きな窓に囲まれた、明るく緑を感じる宿泊者専用のゲストラウンジがあり、中央にはゆったりとしたソファ、さらに壁際には、PCを開いて仕事に集中できるようなボックス席もある。この心地よい空間は、まさに「邸宅のリビング」である。
ここは24時間使用できるうえ、無料のコーヒーや紅茶もあるので、客室とは気分を変えたいときなどにもぜひ活用したい空間だ。
またラウンジからガーデンへ出ることもできるので、テラス席で風を感じることもできる。





1階が屋外の庭園と結びついているのは、パレスホテル東京と同じ。 1階が屋外の庭園と結びついているのは、パレスホテル東京と同じ。

都会の喧騒を忘れさせてくれる、緑豊かなエントランス。





左手は1階エレベーターホール。ディスプレイでエレベーターがカモフラージュされているようだ。Photo by Stirling Elmendorf 左手は1階エレベーターホール。ディスプレイでエレベーターがカモフラージュされているようだ。Photo by Stirling Elmendorf

左手は1階エレベーターホール。ディスプレイでエレベーターがカモフラージュされているようだ。Photo by Stirling Elmendorf




ゲストラウンジ ゲストラウンジ

宿泊者専用のゲストラウンジ。Photo by Stirling Elmendorf





Zentis Osakaの魅力の一つが、デザイン性の高い空間にある。「SIXTY SoHo New York」や「The Hari London」など、世界のラグジュアリーホテルのデザインを数多く手掛けてきたインテリアデザイナー、タラ・バーナード氏によって手掛けられた。共用スペースや客室、レストラン、ガーデンなどは、ブリティッシュテイストで統一感のある印象に仕上げられている。
スタイリッシュでありながらも決して奇抜ではなく、デザイン性が高いのにどこか温もりを感じられる、そんなデザインは多くの人の滞在を豊かにしているはずだ。





空間はコンパクトながら、計算され尽くされたインテリアの心地よさ

 

全212の客室は、コンパクトな「Studio」、広い窓辺の「Corner Studio」、ゆったりとした「Suite」の3タイプがあり、どの客室も温かみのある⾃然な素材や色を取り入れており、日本人アーティスト江原正美氏の作品がアクセントとなっているのが印象的である。
各部屋にはデスクワークがしやすいようにテーブルとチェアが置かれており、コンパクトながらも機能的な空間になっている。
また全室Apple TVが完備されており、Netflix やAmazon Primeなどのアプリにも接続できるので、⾃宅の延長線上の時間も約束されている。
さらにバスアメニティはオーストラリアの⾃然派スキンケアブランド「Hunter Lab」が並んでいるのもお伝えしておきたい。







「Studio」25㎡とコンパクトながら、機能的なインテリアは落ち着く空間だ。 Photo by Stirling Elmenrorf 「Studio」25㎡とコンパクトながら、機能的なインテリアは落ち着く空間だ。 Photo by Stirling Elmenrorf

「Studio」25㎡とコンパクトながら、機能的なインテリアは落ち着く空間だ。 Photo by Stirling Elmendorf





またホテル内には、「最高の身支度を整える場所」をコンセプトにした、宿泊者専用の24時間利用可能な多目的ルーム「Room 001」がある。ランドリーやアイロン、アイロン台、ネスプレッソのコーヒーメーカーのほか、デザインや大阪に関する書籍に加え、靴磨き師によるシューシャインサービス(有料)や、フレグランスアドバイザーが選んだその時の気分や季節にふさわしい香水が試せるフレグランスバーが設置されている。まさにここは美を得る空間だ。





宿泊者が24時間使用できる多目的ルーム「Room 001」。 宿泊者が24時間使用できる多目的ルーム「Room 001」。

宿泊者が24時間使用できる多目的ルーム「Room 001」。





「Room 001」はフィットネスルームと隣接している。 「Room 001」はフィットネスルームと隣接している。

「Room 001」はフィットネスルームと隣接している。



2階には、広々とした空間のバー&レストラン「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant (アップステアーズ ラウンジ、バー、レストラン)」があり、朝食からランチ、アフタヌーンティ、ディナー、バーを楽しむことができる。

メニューの監修をする大土橋信也氏は、国内外の名店で修業を重ねて、2015年9月に「CRAFTALE(クラフタル)」のシェフに就任し、『ミシュランガイド東京2017』から『ミシュランガイド東京2024』まで8年連続で1つ星に輝いた実績を持つ。
フランス料理をベースにしているが、大阪の食文化を昇華させた遊び心を加えた、まさにここでしか味わえない料理である。



開放的なオールデイダイニング「UPSTAIRZ Lounge, Bar,Restaurant」。ここは一般客もりようできる。 開放的なオールデイダイニング「UPSTAIRZ Lounge, Bar,Restaurant」。ここは一般客もりようできる。

開放的なオールデイダイニング「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant」。ここは一般客も利用できる。






朝食の小鉢セット。洋食を積極的に取り込んだ和食というだけあって、朝から栄養バランスが考えられた、体に優しい朝食。 朝食の小鉢セット。洋食を積極的に取り込んだ和食というだけあって、朝から栄養バランスが考えられた、体に優しい朝食。

朝食の小鉢セット。洋食を積極的に取り込んだ和食というだけあって、朝から栄養バランスが考えられた、体に優しい朝食。




バーエリアでは5周年記念カクテルが楽しめる。 バーエリアでは5周年記念カクテルが楽しめる。

2025年7月に、5周年を迎えることを記念し、2026年3月31日までアニバーサリープランを発表している。レストランでは5周年記念コースが楽しめる。




上質で快適なホテルステイを目指している「Zentis Osaka」での滞在は、心地よく快適なだけではなく、自宅にいるようなホッとできる空間でもある。きっとホテルスタッフのさりげない気遣いや、基本的には宿泊者しかいない安心感があるのかもしれない。
ぜひ大阪の定宿にしたい、そんなホテルである。

 

 

Text by Yuko Taniguchi

 

 








Zentis Osaka
大阪府大阪市北区堂島浜1-4-26














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