ホテルグレイスリー新宿



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2024.7.6

窓の外にはゴジラ!「ホテルグレイスリー新宿」の特別感

コンセプトルーム「ゴジラルーム」。TM & © TOHO CO., LTD.




2015年、新宿コマ劇場跡に開業した「新宿東宝ビル」は、あのゴジラヘッドが目印のビル、そう言えばご存知の人も多いだろう。通称、ゴジラビルと呼ばれるこのビルの8〜30階に「ホテルグレイスリー新宿」はある。ゴジラ満載のホテルは、大人でもワクワクが止まらないそんな心弾む特別なホテルだ。

 

ゴジラに囲まれて、遊び心ある滞在も旅の思い出になる

 

ホテルグレイスリーは、「箱根小涌園」や「ホテル椿山荘東京」を運営する藤田観光の事業部の一つ「WHGホテルズ」に属すホテルブランドだ。ビジネスホテルのパイオニアである「ワシントンホテル」、「ホテルフジタ」や「ホテルタビノス」などを持つWHGホテルズにおいて、ワンランク上の滞在を提供してくれているのが「ホテルグレイスリー」である。

 

日本全国にホテルを展開するWHGホテルズは、常に地産地消の精神を忘れず、インテリアや朝食など、その土地ならではの演出やプランを提案している。




ビルの合間に現れるゴジラヘッド。TM&©TOHO CO.,LTD ビルの合間に現れるゴジラヘッド。TM&©TOHO CO.,LTD

ビルの合間に現れるゴジラヘッド。TM & © TOHO CO., LTD.










全970室を擁する「ホテルグレイスリー新宿」には、シンボルでもある「ゴジラ」が存分に味わえる仕掛けが数多く用意されている。

 

エントランスから8階のロビーに到着すると、ゴジラのテーマ音楽が流れるジオラマや歴代のポスターの展示、さらにロビーにはゴジラグッズの販売があり、一気にゴジラ感が増す。と聞くと、子供向け?と思ってしまうが、そんなことは全くない。大人の落ち着いた空間にアクセントのようにゴジラがいる、そんな印象である。

 

そして、インバウンドのファミリーがとても多く滞在しているのにも驚く。
ゴジラの存在もあると思うが、聞くと、リピーターが多くいるのだ。ここをハブにして、日本の他の観光地へ出掛けていくケースも多いようだ。新宿という利便性の高さも相まって、ここは世界中の旅行客にも注目されているようだ。










落ち着いた空間のラウンジ。TM&©TOHO CO.,LTD 落ち着いた空間のラウンジ。TM&©TOHO CO.,LTD

落ち着いた空間のラウンジ。TM & © TOHO CO., LTD.








フロントフロアのホテルテラス側には、2024年5月にリニューアルしたばかりのラウンジ「GRACERY LOUNGE」がある。フロントではひっきりなしにチェックインをする宿泊客が訪れる中、一線を画し、ラウンジは大人たちの落ち着いた時間が流れている。カフェタイムにはスタッフが厳選したこだわりのコーヒーを、バータイムではカクテルや日本酒などを楽しみながら大人時間が楽しめる。さらにここから、ゴジラヘッドを眺められるという特別感も格別だ。
*現在、ロビーラウンジからホテルテラスへ出ることはできません。

 

WHGホテルズの魅力であるコンセプトルームで没入感











WHGホテルでは各ホテルの街や文化の特徴を体感できるコンセプトルームを多数のホテルに設けている。例えば、ホテルグレイスリー那覇には「美ら海ルーム」、ホテルグレイスリー京都三条は「歌舞伎ルーム」、秋葉原ワシントンホテルの「鉄道ルーム」などのように、意匠を凝らした客室はより滞在を盛り上げてくれるはずだ。

 

 

ホテルグレイスリー新宿の特別な1室はやはり「ゴジラルーム」である。客室内にはゴジラのオブジェが配置されており、ブラックライトを当てると写真やアートが浮かびあがるトリックウォールなど、とにかく室内にはゴジラがいっぱいなので、間違いなくゴジラ没入体験ができる。他にも「ゴジラビュールーム」が6室あり、これは8階のロビーランジのホテルテラスから顔を出すほぼ原寸大のゴジラ(「ゴジラヘッド」)が客室の眼前に楽しめる。

 

 

さらに最上階の30階はゴジラフロアになっていて、フロア内には「ゴジラシリーズ」のシーンのギャラリー展示などここでしか体験できない仕掛けが多く施されている。











スタンダードツインルーム。部屋の広さに対して、バスルームが広々としているのは嬉しい。 スタンダードツインルーム。部屋の広さに対して、バスルームが広々としているのは嬉しい。

スタンダードツインルーム。部屋の広さに対して、バスルームが広々としているのは嬉しい。

 









“早起きしたくなる、朝ごはん。”をコンセプトに郷土料理が楽しめる

 

ホテル滞在の楽しみの一つは朝食である。WHGホテルズでは、思わず早起きがしたくなる朝食をテーマに、地元の有名な食材や郷土料理を取り入れた、その土地ならではの朝食を提供している。

 







Spice Up Your Morning〜旅するプティ・デジュネ〜」の朝食。 Spice Up Your Morning〜旅するプティ・デジュネ〜」の朝食。

「Spice Up Your Morning〜旅するプティ・デジュネ〜」の朝食。






2024年7月1日〜9月8日まではWHGホテルズでは、「Spice Up Your Morning〜旅するプティ・デジュネ〜」の朝食を提供している。「カスレ」や「ニース風サラダ」、「フランクフルトとシュークルート」などのフランス各地の郷土・名物料理を朝からいただくことができる。特におすすめしたいのがクロワッサンを卵と牛乳、生クリームに浸して型に入れて焼いた「クロワッサンベルデュ」である。外はサクッと、内はふんわりとしたほんのり甘いパンは何個も食べてしまいそうだ。
ただし、ホテルグレイスリー新宿ではこの朝食プランは行っていないのでご注意を。

 

 

旅の目的は様々であろうが、今ホテル業界ではお客様にホテル時間を楽しんでもらえる体験をいかに提供するかが課題になっている。ホテルグレイスリー新宿はゴジラという圧倒的なキャラクターが体験できるという特別感を存分に楽しめるホテルである。

 









ホテルグレイスリー新宿
東京都新宿区歌舞伎町1丁目19−1










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