「lyf銀座東京」ポップで楽しい！コミュニティの拠点となる新発想ホテル

つながり・新発想・新たな価値の提供を目指すホテルの誕生

シンガポールに拠点を置くアスコットのホスピタリティブランドにおいて、次世代の旅行者のニーズに合わせてデザインした遊び心満載のホテルに位置付けされる「lyf（ライフ）」ブランド。福岡・天神に続いて新たに2拠点目、東京・銀座エリアに「lyf銀座東京」が開業した。
ホテル名である「lyf(ライフ)」とは、「Live Your Freedom(あなたらしく自由に生きる)」に由来しており、多様な人々が集い、そのつながりから新たなアイデアや価値が生まれる場所を意味する。ただ「泊まる」のではなく、「A New Way to Belong(新しいコミュニティの形)」を提供するための取り組みをホテルとして興味深い。

遊び心のあるインテリアや空間が、ワクワク感を生み出す

東京メトロ京橋駅や宝町駅から徒歩1分、東京駅へも徒歩7分、銀座駅までも徒歩10分圏内という好立地にあることから、観光だけではなく、ビジネスの拠点としてもとても便利な地にある。ここは特にカジュアルな旅、気ままな旅におすすめしたいホテルである。
その理由は価格的な部分もあるが、何より、そのポップなカラーやイラストで彩られた空間にある。３組の日本人アーティストが、ここに集まる人たちの多様性をイラストで表現し、独特なタッチで未来の銀座を表現するデザインが、外観や館内の至る所にあって、まるで玩具箱の中のような気分になる。この空間に身を置くと、つい隣にいる人と気軽に話をしてしまう、そんな気分になるのだ。一人旅であっても、きっと寂しくないのではなかろうか。

最大３名まで宿泊できる「オールトゥギャザー」。

充実した共有スペースは自由な発想で活用できる

客室は全140室。ワンルームタイプの「One of a Kind（ワンオブアカインド）」から3名まで宿泊可能な「Two of a Kind（トゥーオブアカインド）など、目的に合わせて客室を選ぶことができる。
中でも注目は共有部だ。ソーシャルスペースやコワーキングラウンジ「CONNET（コネクト）」、ソーシャルキッチン「BOND（ボンド）」、ランドリールーム「WASH & HANG（ウォッシュ＆ハング）」、ジム「BURN（バーン）」など、24時間自由に活用できる空間があるのは楽しい。ここで仕事をしたり、料理を作ったり、洗濯をしたり、まるで自宅のように、そして自分のオフィスのように活用できるのは魅力だ。

ソーシャルキッチン「BOND（ボンド）」。

ジム「BURN（バーン）」。

ラウンジスペースのCONNECT（コネクト）。

このホテルではスタッフのことを lyf Guard（lyfガード）、支配人のことを lyf Champion（lyfチャンピオン）と呼ぶ。lyf Guard（lyfガード）は、ゲストの到着から出発までの対応や、滞在中にゲスト同士が気軽にコミュニケーションを行うサポートをしたり、ホテル周辺地域の楽しみ方などを紹介したりしてくれる。

また、このホテルの特徴として、人との繋がりを生む「Ambassador of Bazz（アンバサダー・オブ・バズ）」と呼ばれる、各種イベントを企画し、人々の交流を促す役割を持つ専任スタッフもいる。ホテルスタッフが交流の手助けをしてくれるのは心強い。