「Southwest Grand Hotel」沖縄の新拠点、ラグジュアリーシティーホテル

那覇空港から車で約15分、ショッピングや沖縄グルメの観光スポットとして知られる国際通りに、2023年「Southwest Grand Hotel」が誕生した。東京・青山の青山ベルコモンズ跡地に生まれた「THE AOYAMA GRAND HOTEL」や、神戸の「ORIENTAL HOTEL」などのラグジュアリー・シティホテルを運営する「Pan・Do・See（プランドゥシー）」が、沖縄に初めてオープンさせた話題のホテルである。

観光スポットの宝庫である沖縄・南部を観光拠点に選ぶ

ここ数年、沖縄ではホテルの建設ラッシュが続いており、日本国内からはもちろん、アジア諸国など、海外からの観光客も年々増加している。南国リゾートの気候や、透明度の高い海ややんばるの原生林などの美しい自然、マリンスポーツをはじめとする様々なアクティビティ、さらには９つの世界遺産など歴史や文化など、観光地として見どころが多く、訪れる人を飽きさせることはない。また都会的なカフェやレストランなども揃い、リゾートとして申し分ないディスティネーションだ。

和食レストラン「SHIKAKU」のテラス。

沖縄本島は南部・中部・北部と大きく分けられており、今回ご紹介する「Southwest Grand Hotel」は南部に位置する。南部といえば、沖縄随一の繁華街である「国際通り」があり、その中央には「国際通り屋台村」や、2023年3月にリニューアルオープンした「第一牧志公設市場」など、沖縄の食や文化が体感できるスポットがある。世界遺産であるパワースポット「斎場御嶽（せーふぁうたき）」や、今も再建が進む「首里城」などの観光名所があり、話題のスポット「瀬長島ウミカジテラス」など見逃せないスポットが多くある。
沖縄旅行においてはどの地のホテルを選ぶかでその楽しみ方が変わってくるが、南部であれば楽しめるスポットが身近にあるだけではなく、どこに行くにもやはり便利である。

沖縄に暮らすように、都会的な空間で旅を楽しむ

客室は5タイプ全88室。スタンダードな部屋でも45㎡以上という広さがあるので、休日の開放的な気分を盛り上げてくれるだろう。室内はミッドセンチュリー時代のアメリカンカルチャーから着想を得た内装デザインとインテリアが施され、琉米文化がイメージできる空間になっている。
ホテル最上階の12階にはお部屋からテラスまで合わせると150㎡のペントハウススイートがあり、最上階のサウナエリアや階下のプールに直接アクセスできるのでより贅沢気分に包まれる。室内にはキッチン、リビングダイニングと、ベッドルームが２部屋あり、ファミリーでの滞在にもおすすめだ。

最大3名まで宿泊できるグランドツイン。

見晴らしが良い、ペントハウススイート。

各室のミニバーには沖縄ならではのオリオンビール、琉球ハイボール、さんぴん茶などが用意されており、いずれもノーチャージというのは嬉しい。

ホテル11階には見晴らしの良い宿泊客専用の屋内プールと屋外ジェットバスがある。プールは一年中、沖縄の街を一望しながら泳げるのは最高の贅沢だ。さらに最上階である12階にはサウナがある。沖縄の風を感じながら整うのはいかがだろうか。

心地よい風を感じながら入れる、屋外ジェットバス。

沖縄の街並みを眺めながら泳ぐことができる、屋内プール。

沖縄の風を感じながら、心安らぐおもてなしと味わいを

ホテル内のレストランも充実している。午前11時から深夜23時までオープンしている活気あふれるオールデイダイニング「A LONG VACATION.」をはじめ、和食レストラン「SHIKAKU」、素材や調理法にこだわった鉄板焼店「まつ尾」があり、11階の那覇の街を一望できるプールサイドレストラン＆バー「The Sailor’s Club」が、朝はビュッフェ、夜はサンセットバーとして楽しむことができる。テラススペースが広いレストランが多く、心地よい風を感じならがのんびりとした時間を過ごすことができる。