赤沢迎賓館



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2026.6.5

伊豆・赤沢温泉「赤沢迎賓館」で味わう、静寂のウェルネス滞在




伊豆高原の海沿い、約25万平米もの広大な敷地に広がる「プレジャーリゾート 伊豆赤沢温泉」。温泉、スパ、グランピング、アクティビティ施設など、多彩な滞在体験が揃うこのリゾートは、近年大規模なリニューアルを実施し、新たな“滞在型リゾート”として進化を遂げている。






2026年4月には、関東最大級となるグランピング施設「GRAX EARTH FIELD(グラックス アースフィールド)」と、全天候型アミューズメント施設「PLEASURE ARENA(プレジャーアリーナ)」が新たに開業。大人が静かに過ごすウェルネス滞在から、家族で楽しむアクティビティ滞在まで、多様な過ごし方ができる大型複合リゾートとして注目を集めている。

運営するのは、料亭や「つるとんたん」などでも知られるカトープレジャーグループ。京都・るり渓温泉や長崎「i+Land nagasaki」など、全国でレジャー&リゾート事業を展開する同グループならではの、“遊び”と“癒し”を融合した世界観がここにも息づいている。



全天候型アミューズメント施設「PLEASURE ARENA(プレジャーアリーナ)」のネット遊具。




最も静かで上質な時間が流れている滞在施設が「赤沢迎賓館」

 

 

2009年に開業した赤沢迎賓館は、2025年にリニューアルを実施。美しい数寄屋づくりの建築はそのままに、より快適な滞在へと誘う宿へとアップグレードした

赤沢迎賓館の最大の特徴は、約3,500坪の敷地に対して、客室数を15室に限定していることだ。

近年のラグジュアリーホテルが大型化へ向かう中で、迎賓館はむしろ逆方向へ振り切っている。稼働率を最大化するのではなく、“静けさ”そのものを価値化しているのである。


美しい日本の数寄屋造りの建物に広大な日本庭園にはまず圧倒され、ロビーに入れば、漆や西陣織を用いた意匠が配された其処ここに配され、日本の伝統文化を感じられる心地よさに包まれる。建物の中心には中庭があり、それを囲むようにある廊下を進むことで、自然と季節の移ろいを感じることができるのだ。そして館内では、人と人が過剰に交差しないように緩やかに施設が分散されており、滞在中に他の宿泊客と顔を合わせる機会は極端に少ないのだ。

客室はスタンダードタイプでも約70㎡。全室に海洋深層水を使った露天風呂が備わり、「離れ 特別室」にはサウナも設置されている。

赤沢プレジャーエリアの中でも、迎賓館は特に“和の静けさ”が際立つ場所だ。館内には余白が多く、時間がゆっくり流れている。読書をしたり、庭を眺めたり、湯に浸かったり——何かを“する”というより、“整う”ための場所として存在している。



開放感のある「露天風呂付き 和室」。 開放感のある「露天風呂付き 和室」。

室内から美しい庭園へと広がっていく、「露天風呂付き 和室」。





「赤沢迎賓館」の大浴場。 「赤沢迎賓館」の大浴場。

「赤沢迎賓館」の大浴場。




海洋深層水が導く、心と身体のウェルネス

 

 

プレジャーリゾート伊豆赤沢温泉の魅力を語る上で欠かせないのが、“海洋深層水”を活かしたウェルネス体験だ。

敷地内には海洋深層水の専用工場があり、水深約800メートルの深海から汲み上げた海洋深層水を、館内のさまざまなシーンで使用している。
太陽光の届かない深海で長い年月をかけて育まれた海洋深層水は、ミネラルバランスに優れ、肌あたりがやわらかいのが特徴。身体を芯から温め、保湿効果やリラックス効果も期待されている。

客室露天風呂や大浴場、料理、飲料水など、あらゆるシーンで海洋深層水の恵みを体験できるのは赤沢迎賓館のみだ。
客室風呂には5%、大浴場には3%という異なる濃度で海洋深層水を使用しており、それぞれ異なる入浴感を楽しめるのも特徴だ。




施設内には海洋深層水のミネラルウォーターが用意されている。 施設内には海洋深層水のミネラルウォーターが用意されている。

施設内には海洋深層水のミネラルウォーターが用意されている。







飲む、食べる、浸かるというすべての体験を海洋深層水でつなぐことで、滞在そのものをウェルネスとして設計している。





離れ 特別室 離れ 特別室

より開放感のある「離れ 特別室」。




地元食材を活かした、身体に寄り添う料理

 

 

食事もまた、この宿の大きな魅力のひとつだ。

ダイニングは基本的に全室個室仕様。周囲を気にせず、静かな時間の中で中庭を眺めながら料理を味わうことができる。

こちらの料理は伊豆近海の魚介や地元野菜などを中心として、派手さよりも素材本来の味わいを大切にした、大変優しい味わいである。日本料理では、料理人の方々の手仕事の丁寧さが味を作り上げていくものだが、こちらの料理はまさにその極みと言える。夕食はもちろん、朝食にもその心配りが感じることができる。まさに大満足な料理と言える。




レストラン レストラン

中庭に面したレストランは、全て個室になっている。



旬の味わいが美しく盛り詰められた夕食の先付。 旬の味わいが美しく盛り詰められた夕食の先付。

旬の味わいが美しく盛り詰められた、先付。





朝食 朝食

ゆっくりと身体を目覚めさせてくれるような、朝食。


滞在を豊かにする「赤沢スパ」と「DEEP SEA LOUNGE(ディープシーラウンジ)」

 

 

迎賓館での滞在をさらに豊かにしてくれるのが、隣接する「海洋深層水 赤沢スパ」だ。海のミネラルが豊富な海洋深層水を使った露天風呂、内湯、寝湯、ジャグジー、ミストサウナ、ドライサウナ、水風呂,プライベートサウナなど、多彩な温浴施設が揃っている。
太古の水である海洋深層水は細胞に働きかけ、美肌とむくみ改善へと導いてくれる。海洋療法で心と身体を整えることに特化した施設になっている。さらにトリートメントやリラクゼーションメニューも充実しており、迎賓館の“静の滞在”を、より深く身体で感じるためのウェルネス空間として機能している。
全て水着を着用する必要があるが、施設でレンタルすることができるので安心。



赤沢スパ 赤沢スパ

赤沢スパの外観。


海洋深層水のスチームを浴びる「タラソハマル」。 海洋深層水のスチームを浴びる「タラソハマル」。

海洋深層水のスチームを浴びることができる「タラソハマム」。



タラソプール内ではゆっくりと歩いている人も多い。 タラソプール内ではゆっくりと歩いている人も多い。

タラソプールではゆっくりと歩いている運動をしている姿も多く見られる。




また、その奥にある施設「DEEP SEA LOUNGE(ディープシーラウンジ)」は、大人のための遊び場のような存在だ。

館内にはビリヤードなどが用意され、フリードリンクやアルコールも楽しめる。温浴後にゆっくりお酒を飲みながら過ごしたり、仲間同士で語り合ったりと、時間を忘れてくつろげる空間となっている。

さらに、地元の人々にも親しまれているのは「赤沢ボウル」。地域の日常と観光が自然に混ざり合っているのも、このリゾートならではの魅力だ。



ディープシーラウンジはチェックイン前後も利用可能。 ディープシーラウンジはチェックイン前後も利用可能。

「DEEP SEA LOUNGE」はチェックイン前後も利用可能。




三世代で楽しめる、広大なプレジャーリゾート

 

 

広大なプレジャーリゾート伊豆赤沢温泉についても紹介しておこう。ここは大きく4つのエリアに分けて構成されている。




マップ マップ


「赤沢迎賓館」、「海洋深層水 赤沢スパ」、大人向けラウンジ「DEEP SEA LOUNGE」、そして地元の人々でも賑わう「赤沢ボウル」などが集まっている「DEEP C AREA(ディープシーエリア)」。

 

二つ目は、2026年に開業した全天候型アミューズメント施設「プレジャーアリーナ」を中心としたエリアで、巨大ボールプールやエアアスレチックなどを備え、子どもから大人まで身体を動かして楽しめる「LEISURE AREA(レジャー エリア)」。

 



子供たちが夢中になって遊ぶ、「エアアスレチック」。全長約50mの周遊アスレチックには約8種類の仕掛けがある。



三つ目は、グランピング施設「GRAX EARTH FIELD(グラックス アースフィールド)」の他、GRAX宿泊施設者限定で利用ができる「GRAX LOUNGE(グラックス ラウンジ)」「GRAX CENTER(グラックス センター)、さらにはリーズナブルな宿泊施設「RED28 HOTEL(レッド28 ホテル)」のある「GRAX AREA(グラックスエリア)」。





各棟にはシャワーブースやダイニングスペースがあり、1棟につき1台のカートも設置されている。



そして四つ目が、「赤沢温泉ホテル」や「日帰り温泉館」がある「ONSEN AREA(温泉エリア)」。日帰り温泉は絶景温泉として高い評価を得ていると聞くが、施設内の広い休憩エリアもまた魅力的である。たくさんある個室ブースは、一日のんびり過ごしたくなる空間である。



海を見渡す「赤沢温泉ホテル」。



日帰り温泉の露天風呂。




日帰り温泉の「海のねころびラウンジ」。



広大な敷地内はカートや巡回バスで移動できるため、各エリアを散策感覚で回遊できるのも魅力。それぞれが自分に合った過ごし方を選びながら、一つのリゾート全体を自由に楽しめる構成になっている。

たとえば、祖父母は迎賓館で静かに過ごし、子ども世帯はグランピングに宿泊。日中はラウンジやプレジャーアリーナで合流するといった、三世代での滞在も自然に成立する。
宿泊スタイルが異なっていても、一つのリゾートの中でそれぞれが心地よく過ごせる。その自由度の高さも、この場所の大きな魅力となっている。

 

“楽しむ”“安らぐ”そんな一見相反する滞在がひと所で体験できるのが「プレジャーリゾート 伊豆赤沢温泉」の魅力である。
中でも、赤沢迎賓館は、“大人のための静かな贅沢”を体感できる特別な空間。

伊豆という地に誕生した新しいリゾートは、一度は訪れる価値がある。







赤沢迎賓館

静岡県伊東市赤沢字浮山163-1



Text by Yuko Taniguchi

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