デュシタニ京都



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日本のプレミアムなホテル

2025.8.21

タイの五つ星ブランド「デュシタニ京都」異国の香りと日本の雅




京都・西洞院町。タイの伝統とおもてなしの心を感じる、五つ星のラグジュアリーブランド「デュシタニ」が日本に送り出した珠玉のラグジュアリーホテル「デュシタニ京都」。タイ語で「楽園の街」、特に楽園の第四層にある都を意味する言葉“Dusit Thani(デュシタニ)”の名前通り、ここは至極の時間を私たちに届けてくれる空間であった。




タイと日本の美意識の共通点を痛感できる、ここちよい空間

 

「デュシタニ京都」は、JR京都駅中央口から徒歩約12分、世界遺産「西本願寺」の門前町に位置する。人で賑わう京都の街並みを進むと、目前に京町家を感じさせる意匠の佇まいが見えてくる。
雅の世界と現代モダンの融合したその建物の美しさに、京都滞在への期待が高まっていく。

 





景観保全地域内の小学校の跡地に建つ。 景観保全地域内の小学校の跡地に建つ。

景観保全地域内の小学校の跡地に建つ。




京都とタイ・アユタヤは共に多くの世界遺産を抱く古都という共通点を持つ。
共に、独自の文化を守り続けながら歴史を刻き、長年積み重ねてきた伝統を現代へつなげる英知の都でもある。
「デュシタニ京都」は、それら二つの都市に敬意を表し、その美意識を表現したデザインとおもてなしを大切にしている。
ゆえにデザインは日本人とタイ人のデザイナーに依頼し、それぞれの文化と歴史を融合した空間が実現した。





格子から漏れる優しい光がロビーラウンジに注ぐ。 格子から漏れる優しい光がロビーラウンジに注ぐ。

格子から漏れる優しい光がロビーラウンジに注ぐ。





エントランスをくぐり、館内に足を踏み入れると開放的なロビーが広がっている。
中庭を囲むように建っている当ホテルのロビーからは、京町家の特徴でもある格子窓があり、その先には日本庭園が望める。
ここには喧騒を忘れさせてくれる静寂と、心を落ち着かせるような美意識が確かにある。

 

 

 

 





その一つが、京都とアユタヤの伝統や意匠が多く取り入れられたデザインにある。
タイの仏塔チェディと京都の五重塔の屋根の特徴である美しい曲線を意識した壁や柱、シルクの壁面や繊細な彫刻、木と石の質感など、古くから大切に守ってきた伝統と技術が私たちを温かく迎えてくれる。

そして、スタッフの優しい笑顔も格別である。微笑みの国と言われるタイのおもてなしが、私たちをそっと包み込んでくれるようだ。



さらに奥へと進むと、アフタヌーンティーなどが楽しめるラウンジ「ザ・ギャラリー」や茶室「ティーサロン」がある。茶室では茶道体験など、京都滞在を満喫するスペシャルな企画もある。




タイと日本の伝統文化が融合したロビーラウンジ。 タイと日本の伝統文化が融合したロビーラウンジ。

タイと日本の伝統文化が融合したロビーラウンジ。




茶道体験では舞妓さんが立てた抹茶がいただける、3,500円(税サービス込)。 茶道体験では舞妓さんが立てた抹茶がいただける、3,500円(税サービス込)。

茶道体験では舞妓さんが立てた抹茶がいただける。3,500円(税サービス込)。





京都の職人や老舗の商品が並ぶショップ。 京都の職人や老舗の商品が並ぶショップ。

京都の職人や老舗の商品が並ぶショップ。









中庭を囲むようにある客室は静寂に包まれた空間

 

ロビーからエレベーターで宿泊フロアに着くと、客室に通じる廊下には、カードキーをかざさないと開かないドアがあり、セキュリティも万全である。

全147室ある客室は「デラックスルーム」「プリミエルーム」「スイートルーム」などがあり、どの客室も現代的な快適性と古都の余白美を併せ持つ洗練された空間。
開け放たれた障子越しに差し込む柔らかな光や、手仕事の質感を感じさせる木の壁、上質なシルクのファブリックなど、自然に身を置くような心地よさに、観光へ行くのが億劫になってしまうほどだ。




プリミエスイートには畳の空間がある部屋も。 プリミエスイートには畳の空間がある部屋も。

プリミエスイートには畳の空間がある部屋も。





インペリアルスイートの窓から見える「本願寺伝道院」。 インペリアルスイートの窓から見える「本願寺伝道院」。

インペリアルスイートの窓から見えるのは、「本願寺伝道院」。





客室には、京都府和束町の自社茶畑「デュシット・ティー・ガーデン」の有機農法で栽培された日本茶が置かれているので、ぜひ滞在時に味わって欲しい。心を込めて作られた日本茶が心に沁みていくはずだ。
「デュシタニ京都」では茶畑だけでなく、京都左京区大原に「デュシット・ファーム」もある。タイ料理に欠かせないパクチーを始めとした野菜の栽培もしており、収穫した野菜は「デュシタニ京都」や姉妹ホテルである「ASAI京都四条」のレストランやバーで提供されている。

 

 


また希望があれば、宿泊のお客様に限られるが野菜の収穫体験もできる。これらはサスティナブルに向けた取り組みの一環と聞くが、ホテルスタッフたちが、私たちも作業に行きますと楽しそうに話す姿は印象的であった。



中庭 中庭

レストランが並ぶ地下一階の中庭。




デュシタニ京都が新たに挑む“食”の世界。ここでしかできない体験

 

ホテル地下一階には、3つのメインダイニングがある。
オールデイダイニング「Kati(カティ)」では、タイ料理をはじめ世界各国の味わいが楽しめるほか、
シグニチャーレストランの「Ayatana(アヤタナ)」では、タイ王室料理を現代的に昇華させた、新感覚のタイ料理の数々がいただける。店名である「アヤタナ」とは、タイ語で“6つの感覚(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・心)”を意味している。これはタイ仏教においては心が第六感であるという教えから来ているという。

 

 


また「Ayatana」では、2025年7月から、伝統的なタイのサービススタイルから、懐石料理のように、銘々に提供する「おまかせコース」スタイルへと変更された。



レストランで使用するカトラリーや食器はタイと日本の作家ものやアンティークなどが並ぶ。 レストランで使用するカトラリーや食器はタイと日本の作家ものやアンティークなどが並ぶ。

レストランで使用するカトラリーや食器はタイと日本の作家ものがコーディネイトされている。




季節の食材を活かしたおまかせコース11品、22000円(税サービス込)。 季節の食材を活かしたおまかせコース11品、22000円(税サービス込)。

季節の食材を活かしたおまかせコース11品、22,000円(税サービス込)。




タイのベンジャロン焼きの器を使ったアフタヌーンティーは13時~16時、10,000円(税サービス込)。 タイのベンジャロン焼きの器を使ったアフタヌーンティーは13時~16時、10,000円(税サービス込)。

タイのベンジャロン焼きの器を使ったアフタヌーンティーは13時~16時、10,000円(税サービス込)。



季節で変わるおまかせコースは、全11品。
小さな一皿の中に、旬の食材と技が詰まっており、タイ料理の概念を覆す見事な世界観は圧巻である。
どの料理もベースはタイ料理ではあるが、地元野菜を使い、さらに日本料理の感性がエッセンスとして加わり、タイ料理を確実に昇華させた数々だ。さらに器や盛り付けも美しく、まさに6つの感覚を満足させてくれた。



紅葉 紅葉

季節の食材を和の要素を融合させたおまかせコースがいただける。




「Ayatana」から中庭を挟んで向かいにあるのが、二十四節気の移ろいを映す「シェフズテーブル 紅葉」である。
今回は、鉄板を囲むカウンタースタイルの店内の奥に新たに誕生した、銀座「鮨 石橋正和」へ。
京都で美味しい鮨が食べたいと言う声に応えるために新たにスタートしたと聞く。

わずか数席のプライベート感に満ちた檜一枚板のカウンターを備えた空間で、熟練の職人がひとつひとつ、丁寧に仕事を重ねていく。ネタは、全国から取り寄せられる天然もののため、仕入れ状況で日々ネタは変わる。

 


伺った日は、和歌山のキジハタ、八丈島のキンメダイ、島根の白イカ、愛知県の平貝、長崎県アナゴ、長崎県のマグロ……をいただく。藁焼き、昆布締めなどの丁寧な仕事は、素材の旨味を存分に引き出した熟練の仕事で、もちろん味わいは絶品だ。
これは海外ゲストはもちろん、舌の肥えた日本人も魅了するだろう。

基本はおまかせコースのみ、今後は鉄板焼きと鮨の垣根を超えた提供も検討中だとか。



舞台のような鮨カウンターでは、美しい技が繰り広げられる。 舞台のような鮨カウンターでは、美しい技が繰り広げられる。

舞台のような鮨カウンターでは、美しい技が繰り広げられる。




料理 料理



鮨 鮨

営業時間はランチ12時~14時30分(14時 LO) 、ディナー 17時30分~22時 (20時 LO)。
ランチ 15,000円、ディナー 28,000円(税サービス込)。



さらに「デュシタニ京都」には見逃せない場所がある。
隠れ家バーとしてわざわざ近隣から訪れる人が多いという、バー「Den Kyoto(デンキョウト)」。

 

 


さらに、スパ「Devarana Wellness(デバラナ・ウェルネス)」は、タイ王室ともゆかりの深いデュシタニブランドならではのホスピタリティと共に、タイ古式マッサージを受けることができる。
スパ内にはプールや24時間利用できるフィットネスジムなどもあり、充実した滞在をサポートする。

 


バー バー

大人の隠れ家として、近所の人だけではなく、近隣に宿泊する観光客も訪れているバー「Den Kyoto」。営業時間16時~23時。



プール プール

地下2階にあるプールは、大人の雰囲気が漂う神秘的な空間です。営業は午前7時~21時。7時~10時はキッズアワーとなっており、身長130㎝以上の子供様も利用可能。



「デュシタニ京都」を体感し、ラグジュアリーとは、ただ豪華であるだけではなく、文化と精神の豊かさにこそ宿るのではないのだろうかと感じる。そしてここは、まさに体現されている。
タイ式の優雅さと日本的な“おもてなし”が交錯し、“本物の贅沢”とは何か?その答えを導くヒントがここには確かにある。

 






 

 

 

 

Text by Yuko Taniguchi





Dusit Thani Kyoto デュシタニ京都
京都府京都市下京区西洞院通正面上ル西洞院町466
















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