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2025.7.25

東京の海南鶏飯 シンガポールチキンライス ベスト5~真夏じゃなくても一年中食べたい!

15年間、大使館御用達を務めているという「シンガポール海南鶏飯」の”シンガポールチキンライス”。

さあ、海南鶏飯(カイナンケイハン)、つまりシンガポール・チキンライスの出番だぜ!

っていうようなコーフンは、皆さんにはないですかね。今回は、「海南鶏飯食堂 麻布十番店」、「シンガポール海南鶏飯 水道橋店」、「新東記  CLARK QUAY 大手町」、「海南チキンライス 夢飯」、「威南記海南鶏飯 (ウィーナムキー ハイナンチキンライス) 」など、東京のベスト5を選んでみた。

 






やはり、暑い季節には、暑い国からの料理ですな。とはいえ、最近の日本はシンガポールよりも暑いけどね(笑)。

筆者は、ランチは毎日これでもいいっていうくらい好きなんですな。その証拠に、先月、シンガポールに5泊したんだが、アホかと思われるほど、毎日違う店でこれを食べた。郊外の安い店で400円、有名店で1200円ぐらいの幅があった。

はい、というワケで、2000年にシンガポールから東京に初上陸した海南鶏飯は、四半世紀が過ぎて、今やいろんな店で食べられる時代になった。目出度し。






一応、海南鶏飯について説明をしておく。

そもそもは中国の海南島の出身者がシンガポールに渡って独自に作り上げたものらしい。海南島にはこの料理は存在しないそうだ(行ったことないんで、伝聞ですんません)。海南人が故郷の料理を東南アジアの各国に広めたと書いてあるものばかりだが、それは間違いみたい。チキンライスに似たものとして、タイの「カオマンガイ」、ベトナムの「コム・ガー」があるが、それらもそれぞれの国で海南人が作ったものなのかもね。






メインとなるのは茹で蒸し鶏もしくはロースト鶏で、鶏スープと生姜で炊き上げたライスの皿で鶏をほぐし、ジンジャー、チリ、ダークソイの3種のソースを自分好みに混ぜ合わせて食べるものだ。「そんなモンに差があるのかよ」ってツッコミ入れられそう。

いや、これが、鶏の質と部位、ソースの味、ライスの味が変わるとけっこう違うんす。いちばん差異が出るのは、鶏の肉質とダークソイの甘さ加減だ。






屋台(ホーカー)からミシュラン店まで食すことができ、国賓にも供される。有名な屋台では長蛇の列を成す、まさにシンガポールを代表する国民食なのである。日本で食べるときに有難いのは、衛生面である。かの国の屋台などでは、いろいろと目をつぶってメシだけを食うこともあるが、日本ではそういうことがないのはいい。






海南鶏飯食堂 麻布十番店

麻布十番と六本木ヒルズの狭間にあって、樹木が生い茂り、ここだけがトロピカルな雰囲気を醸し出している。店内は席間がぎゅっと詰め詰めな感じで、テラス席はペットの同伴が可能だ。白人男性がゴールデン・レトリヴァーをはべらせて、チキンライスを食べていた。なかなか活気があって、店員たちも溌剌としている。BGMはモダンジャズなのだが、いずれも現役バリバリの奏者たちの演奏だ。ガンガンに鳴り響いておるね。






11:45に入店したが、満席だ。12:00になるともう外には列ができている。ほとんどの客はチキンライスを頼んでいるが、雲吞チキンヌードルとか、ココナッツチキンカレーもちらほら。サイドで野菜炒めや海老のブラックペッパーソースなんかを頼んでいるテーブルもある。






さて、最初は例によってチキンスープだ。淡く塩気も少ないが、いい味だ。

チキンライスの登場である。




ライスの炊き方が絶妙な「海南鶏飯食堂 麻布十番店」の”海南鶏飯” ライスの炊き方が絶妙な「海南鶏飯食堂 麻布十番店」の”海南鶏飯”

ライスの炊き方が絶妙な「海南鶏飯食堂 麻布十番店」の”海南鶏飯”。






あたしゃ、チキンを大盛りにした。見た目はなかなか美しい、というか今回の5軒中ではいちばん美しい。肝腎の茹で蒸しチキンは、上半分は脂身がのっていて、下半分は胸肉でさっぱりしている。筆者は脂身があるほうが好みだが、いずれも旨い。隣席の女性は、「きゃ~、やわらか~い。こんなの家じゃできな~い」と嬌声を上げていた。






ソースは3種が付いてくるが、ダークソイソースは薄くはないが濃すぎない、チリソースも柔らかい味だ。ゆえに、ジンジャーソースと3種を混ぜてもとてもバランスがいい。ライスはインディカ米でパラパラ、チキンと生姜の味がする。炊き方が絶妙でとても旨い。サイドで頼んだ中国野菜タオチオ炒めも、シンガポール料理屋であるから甘いけれども甘すぎず、なかなか良い。






日本人の口にかなり寄せているように思った。エビチリやカレーも、けっこうアレンジして日本人に寄せているかもね。味だけを言えば、次の次に紹介する店がいちばん旨いが、サービスなど加味した総合力ではここをトップとして推したい。ちなみに渋谷、恵比寿、横浜にも支店がある。






「海南鶏飯食堂 麻布十番店」の入口 「海南鶏飯食堂 麻布十番店」の入口

「海南鶏飯食堂 麻布十番店」の入口

海南鶏飯食堂 麻布十番店

東京都港区六本木6-11-16

中銀マンション裏手

℡03-5474-3200

(月~木)11:30~14:30、17:30~22:00

(金)11:30~14:30、17:30~23:00

(土)11:30~15:00、17:30~23:00

(日)11:30~15:00、17:30~22:00

(祝)11:30~15:00

(祝日前)17:30~23:00

無休

海南鶏飯(普通)(大)(特)1050円、1350円、1750円(税込み)

中国野菜タオチオ炒め 1199円(税込み)







シンガポール海南鶏飯 水道橋店

水道橋の駅から歩いて2分もかからない。白いマーライオンが迎えてくれるからすぐにわかる。15年間、大使館御用達を務めているんだそうだ。今回の5軒の中で、各テーブルに爪楊枝とナプキンと飲み物が置いてあったのは、この店だけだ。しかも、紙エプロンまで用意してある。それだけで、「へー、シンガポールっぽくないねえ、やるじゃないの」となる。日本に較べるとシンガポールは、店によってはコ汚いしサービスも悪い。だから、気持ちはシンガポールのままで、こういう標準的な日本のサービスに出会うと、意表を突かれるね。そして、BGMはずっとサザンだし(笑)。






この店も、いろいろと選ぶことができる。蒸し鶏か、ローストか、あるいは両方のハーフ&ハーフ。+200円で肉の量を1.5倍に出来るし、トッピングパクチーも+200円だ。メニューにはハーフ&ハーフが人気No.1と記してあるね。ワシもそれがええわ。この店は、お盆の上にすべてを載せて一気に出てくる。ライスは茶碗メシだ。珍しい。トッピングパクチーの量もケチくさくない。






「シンガポール海南鶏飯 水道橋店」一番人気の”ハーフ&ハーフ”(蒸し・揚げ) 「シンガポール海南鶏飯 水道橋店」一番人気の”ハーフ&ハーフ”(蒸し・揚げ)

「シンガポール海南鶏飯 水道橋店」一番人気の”ハーフ&ハーフ”(蒸し・揚げ)。






さて、まずは蒸し鶏をそのままで食べた。脂がのっていてプルプルと旨い。次にローストだが、これも周囲はこんがり、中は適度に熱が入っていて普通に旨い。お次はソースの味だが、ダークソイソースはトロンと濃い目だが、甘すぎずしょっぱすぎず。チリソースも辛さ控え目。ゆえに、ジンジャーと3種を混ぜても、丁度いい塩梅である。要するに、旨い。






ライスもパラパラのインディカ米で、鶏とジンジャーの味がちゃんとあって、とてもいい。スープも薄味で、キャベツとニンジンが入っているが、普通に旨い。どれもプラス点だから、総合してかなり良いね。大体、今回の5軒は、シンガポール本国と比べてもあまり遜色がない。特に、次のも含めた3軒は出色だ。






とはいえ、余計なことを言うと、私がシンガポールでいちばん好きな店は「文東記」なのである。プルプルでジューシーすぎるチキンライスには圧倒される。噛む度にため息が出るぞ、マジで。一人で食べて、「うめー、うめー」言っていたら、隣の席の中国から来た姉ちゃんに笑われた。店もとても清潔で、良く気が利くスタッフも多いからサービスも完璧だ。「文東記」に匹敵する店は日本にはない(断言)。だが、シンガポールの3番手ぐらいのレベルには届いているような気がするんだな。だから、大満足ではある。






「シンガポール海南鶏飯」の入口 「シンガポール海南鶏飯」の入口

シンガポール海南鶏飯 水道橋店

東京都千代田区神田三崎町2-1-1

美幸ビル2F

℡050-5571-4641

(火・水・木・日・祝)11:00~15:00、17:00~22:00

(金・土)11:00~15:00、17:00~23:00

定休日:月曜

シンガポールチキンライス(蒸し・揚げ・ハーフ&ハーフ) 1000円

お肉の増量(1.5倍) 200円

トッピングパクチー  200円







新東記 CLARK QUAY 大手町

大手町フィナンシャルシティにある店である。シンガポール料理だろ、そんなに客単価は高くないよな。

こんな一等地に店出して大丈夫なのかねえと余計なシンパイをしながら、扉を開けた。ランチタイムをはずして13:30、客は一人しかいなかった。メニューを見ると、海南鶏飯は当然のごとくセットであって、鶏肉の大盛が300円高いだけである。もちろん、大盛りにして(笑)、パクチー200円、旨いと評判の自家製ライムジュースも頼んだ。

はい、来ましたぜ。






サラッと軽めのダークソイソースがかかった「新東記 CLARK QUAY 大手町」の海南鶏飯 サラッと軽めのダークソイソースがかかった「新東記 CLARK QUAY 大手町」の海南鶏飯

サラッと軽めのダークソイソースがかかった「新東記 CLARK QUAY 大手町」の海南鶏飯。




ウォー、鶏肉がドドーンじゃねえか。

ちょっと凄い量だ。気前いいねえ。でも、パクチー200円、こいつが小皿に笑えるぐらいちょっとだけ。こんなん、ひと口で終いや(笑)。パクチーなんかよ、スーパーで一束300円ぐらいちゃうか。あまりにも貧相で、両者の落差にかなり笑えた。

まー、いいや。






しかし、この店のは珍しいぜ。ダークソイソースが初めから鶏肉全部にかけてあるのである。なんでじゃいと思いつつ、一切れを食った。すると、なんということでしょう! この程よい脂身と柔らかさ! 先に触れた「文東記」にいちばん近いかもしれんのお。ソースもダークソイにしてはサラッと軽めで、めちゃくちゃに旨いじゃあないの。へー、たまげた。本国ではドロッとして相当に甘いソースなんだが、この店のはかなり甘さ控え目なところがとてもいいと思う。メニューには、「最高級の銘柄もも肉」と書いてある。ソースがかかったそのままで、二切れ、三切れと夢中になって頬ばった。






鶏スープで炊いたジャスミンライスはタイ米を使っていて、ジンジャーがちょい香ってこれも極上の味やんけ。鶏スープも塩味は控えめだが、非常に旨い。ゆえに総合して、むむむー、予想外の極楽を味わった。

そろそろ、味変タイムだ。自家製のチリソースとジンジャーソースと混ぜ混ぜして、パクチーも混ぜて、ライスとともに食べた。

ん-、やはりこっちがいいね。






欲を言えば、ダークソイソースも含めて、食べ手側にすべてを委ねて欲しいもんだな。まー、それだけこのソースに自信があるのかもしれぬ。たぶん、3種のソースを各テーブルに置くのが面倒だったのかもね(笑)。不思議だったのは、店内の貼り紙。「原材料価格上昇 人手不足 賃上げしました!」ってヤツ。なんかのプロパガンダに見える。階級闘争かよ(笑)。単に「諸物価高騰の折、価格を改定します」とでも書いときゃいいのに。8/16から値段が変わるらしい。






もう一つ不思議だったのは、メニューに「最高級の銘柄もも肉」とあるからさ、会計をしながら、「どこの鶏使っているんですか?」と聞いた。すると、会計の女性が「それには答えられませんッ」とピシャリ。はあ~、なんでや? そんなことが企業秘密なわけ!? 「日本の鶏です」だってさ。「お口に合いましたか?」と聞いてはきたが、モノには言い方ってもんがあるだろう。なんか、モヤモヤしたね。ヘンな店だ。






店員や階級闘争はともかく、海南鶏飯はとにかくトップクラスで旨いことには間違いない。そうだ、自家製ライムジュースも搾りたてで鮮烈。旨かったよ。




「新東記 CLARK QUAY 大手町」の入口 「新東記 CLARK QUAY 大手町」の入口

「新東記 CLARK QUAY 大手町」の入口

新東記 CLARK QUAY 大手町

東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ102

℡03-6262-5595

(月~木・祝後日)

11:30~15:00、17:00~22:30

(金・祝前日)

11:30~15:00、17:00~23:00

(定休日)土日祝

海南鶏飯 1450円

〃 肉大盛 1750円

自家製ライムジュース 450円







海南チキンライス 夢飯

西荻窪駅北口から歩いて2分ほどのところにある。2000年にオープンというから、もう25年も経つ。南国っぽいラフな雰囲気だ。扉の外から中を伺っていると、「いらっしゃいませ~」と声がかかる。店員はいずれも、いかにも東南アジアが好きそうな服装をしている。BGMはジャクソン5からエラ・フィッツジェラルドが歌った「ヘイ・ジュード」に変わるが、基本的にブラック・ミュージックのようだ。13:30入店でするりと入れたが、引っ切り無しに客がやってくる。人気店だねえ。






この店がいいのは、茹で蒸しチキンとローストチキンのハーフ&ハーフを選べるところ。茹でたのばかりを食っていると、たまにはカオマンガイのような揚げたチキンも食いたくなってくるもんだ。もうひとついいのは、チキンライスに(小)(中)(大)があることである。普通盛りだと腹一杯にはならないことが多いからねえ。

 






さて、最初に来たのは例によってスープだ。チキンスープだが、具にキャベツと少しだけ豆腐が入っている。キャベツの甘味が染み出して、優しい味だね。時間差で、チキンライスがやって来た。あたしは(中)を頼んだが、一見して、「こりゃ、少ねえな」と思った(笑)。先に茹で蒸しチキンを食べた。脂ものっていて、まずまずだね。次にローストだが、うむ、これはなかなか旨い。どっちかと言うと、ローストに軍配が上がる。で、ライスは生姜が香るが、まー、普通。




3種のソースにレモン汁も付く「海南チキンライス 夢飯」の”ハーフ&ハーフチキンライス”。 3種のソースにレモン汁も付く「海南チキンライス 夢飯」の”ハーフ&ハーフチキンライス”。

3種のソースにレモン汁も付く「海南チキンライス 夢飯」の”ハーフ&ハーフチキンライス”。






ソースは例の3種に加えてレモン汁が付いてくる。ダークソイソースは甘味は薄いがかなり濃厚で、チリソースはけっこう辛い。3種を混ぜても、チリが際立ってくる感じ。なかなか旨いんじゃないすか。でも、パクチーは小指ほどの長さのが1本だけだよ! ケチくせええ。これには驚いたね。パクチー、高いのかなあ?




「海南チキンライス 夢飯」の入口 「海南チキンライス 夢飯」の入口

海南チキンライス 夢飯

杉並区西荻窪北3-21-2 徳田ビル1F

℡03-3394-9191

11:00~20:00

定休日:火曜・水曜

海南チキンライス

(小)880円(中)1030円(大)1280円

ハーフ&ハーフチキンライス

(小)950円(中)1150円(大)1380円







威南記海南鶏飯

2015年7月に田町に出来たシンガポール料理店である。シンガポールの本店は名店なんだって。チャンギ国際空港にも出店があるね。店内は、天井は高く、頭上で大きなファンがゆっくりと旋回していて、いかにもトロピカルな雰囲気だ。屋外テラス席もある。いわゆる大箱だ。人気店なので、ランチのピーク時をはずして13:30頃に行くと、楽に入れた。






混み合ったランチ後だからだろうか、何となく、店員たちの動きがダルい。溌剌さはゼロである。気も利かない。まー、いいや。さて、筆者は食い意地が張ってるから、チキンライスの他にもミニサラダやスープのバクテー、チリプラウンもついてくる「ウィーナムキー ランチセット」を頼んだ。これが、まー、失敗だった。






あたしゃ、チキンライスは死ぬほど好きだが、シンガポール料理はまったく口に合わんのだった(爆)。だから、スープのバクテーもエビチリもアカンのですわ。バクテーのシナモンとかアニスやクローブのスパイス臭、エビチリの辛さよりもあの甘ったるさ、これがダメなのね。ついでに言うと、ココナッツの甘さも苦手だ。同じスパイス使いとしては、タイ料理のほうがはるかに自分には合うね。きわめて大雑把なことを言うと、シンガポール料理はボヤ~ッとしているが、タイ料理はしゃきっと鋭利だ。

結論としては、この店ではチキンライスだけで良かった(笑)。




骨付きが特徴の「威南記海南鶏飯」のチキンライス 骨付きが特徴の「威南記海南鶏飯」のチキンライス

骨付きが特徴の「威南記海南鶏飯」のチキンライス。




さて、ここのチキンライスで珍しいことが一つ。

蒸し鶏のうち半分は手羽肉で、肉に骨がしっかりと付いていたことだ。シンガポールでは骨付き肉には一度もお目にかかっていないなあ(ちなみに、そういう店も少なからずあるそうだ)。骨付きは、肉から骨をはがさねばならず、食うのがかなり面倒なんである。だが、チキンは、骨が付いている手羽肉のほうが脂身がのっていてプルプルだ。手羽肉にはいきなりガブリとかぶりつけないのだが、残り半分の胸肉よりはずっと旨い。胸肉はぶ厚く淡白ではあるが、柔らかく十分に美味ではあった。






最初は、何もつけずに食べていたが、鶏の肉片とライスにジンジャー、チリ、ダークソイを混ぜたら、さらに旨くなった。鶏スープで炊き上げたライスも、まあ、普通のレベルで特に問題はない。ライスは結構、パラパラな部類だろう。鶏スープ、こいつも普通のレベルでしかなくて、快哉を叫びたくなるようなものではない。

ゆえに、5軒の中では、順番は最後かねえ。すまんね。






「威南記海南鶏飯」の入口 「威南記海南鶏飯」の入口

「威南記海南鶏飯」の入口

威南記海南鶏飯

東京都港区芝浦3-4-1

田町グランパークプラザ

℡050-3164-9120

(月~金)11:00~14:30、17:30~22:00

(土日・祝)17:00~21:30

ウィーナムキー ランチセット 2400円

スチームチキンライス 1450円

ローストチキンライス 1450円







「これを食べなきゃ人生ソンだよ」とは

 

うまいものがあると聞けば西へ東へ駆けつけ食べまくる、令和のブリア・サバランか、はたまた古川ロッパの再来かと一部で噂される食べ歩き歴40年超の食い道楽な編集者・バッシーの抱腹絶倒のグルメエッセイ。



筆者プロフィール

 

食べ歩き歴40年超の食い道楽者・バッシー。日本国内はもちろんのこと、香港には自腹で定期的に中華を食べに行き、旨いもんのために、台湾、シンガポール、バンコク、ソウルにも出かける。某旅行誌編集長時代には、世界中、特にヨーロッパのミシュラン★付き店や、後のWorld Best50店を数多く訪ねる。「天香楼」(香港)の「蟹みそ餡かけ麺」を、食を愛するあらゆる人に食べさせたい。というか、この店の中華料理が世界一好き。別の洋物ベスト1を挙げれば、World Best50で1位になったことがあるスペイン・ジローナの「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」。あ~、もう一度行ってみたいモンじゃのお。

 



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