「強矢」さんは、埼玉県秩父地方を中心に見られる難しい読み方の名字。全国でみると、埼玉県に8割弱が集中し、特に秩父市と小鹿野町に顕著な分布があり、秩父市では「強谷」と表記されることもあります。
とくに小鹿野町では馴染み深く、秩父市では「強谷」と書く場合もあります。そもそも「矢」の字が入る名字は全国に数多くありますが、「強矢」という形はきわめて珍しく、音の響きにも独特の力強さがあるのも特徴。
また、「矢」という名字からは、弓矢が武器として重宝された時代、地名や武家の由来と結びつき、名字として受け継がれてきたとも考えられていることから、北条軍が武田軍を「強矢」で防いだという伝承があり、それが由来になっているという説もあります。
埼玉県内にとどまらず、東京都にも同姓が見られる点から、その歴史的な広がりが窺えます。
強矢 = すねや
「強矢」は、すねやと読む名字です。日本海側の地域に点在して、全国に約1,200人いるといわれています。
「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。
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