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2024.8.6

読めますか?珍しい名字「日紫喜」“にちしき”とは読みません

「日紫喜」さんは、その6割が三重県に分布しているといわれる名字。いなべ市の旧員弁町地域に集中しています。

 

日紫喜姓は、渡辺という名の鋳造職人が豊臣秀吉から賜った名字だといわれています。秀吉が京都のある寺の釣り鐘の鋳造を命じたときに、日の出の時刻に最初の銅湯が沸いたことを、秀吉が「日出とは喜(め)でたい」と喜んだという出来事に由来するのだとか。日の出のことを「日出(ひじ)」と呼び、紫の字を当てて「日紫喜」としたそうです。

 














日紫喜 = ひしき

 

 

「日紫喜」は、ひしきと読む名字です。三重県には約700人、そのほかの地域では愛知県や岐阜県、大阪府などにいるといわれており、日本全国では1200名ほどいらっしゃるそうです。










「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。

 

 






参考図書:難読苗字辞典 新藤正則著 湘南社、47都道府県・名字百科 森岡浩著 丸善出版

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