桃始笑 = ももはじめてわらう桃始笑 = ももはじめてわらう

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日本の暦「七十二候」を知る

2024.3.9

読めますか?「桃始笑」ももししょう?とは読みません











七十二候「桃始笑」とは……

 

 





ふんわり穏やかな春を表した「桃始笑」は、まさに桃の花が咲き始める3月中頃。
昔の人は、花が咲くことを「花が笑う」と言葉にしていたそうです。一見すると無関係そうな「笑」「咲」ですが、歴史を辿ると同じ漢字だったといわれており、「咲」は“わらう”と読まれていました。秘めたものを露わにする行為を「わらう」と認識していた古来の日本人は、「笑う」と「咲く」を同じような感覚として捉えていたのかもしれません。
 

 

 

 

 





桃始笑 = ももはじめてわらう

七十二候「桃始笑」は、ももはじめてわらうと読みます。

二十四節気:啓蟄
七十二候:桃始笑
3月10日~3月14日ごろ

 






日本の暦「七十二候」を知る
日本の季節は春・夏・秋・冬の四つだけではなく、初春の立春から始まり、晩冬の大寒に終わる二十四節気、さらに二十四節気をそれぞれ三つに分けて一年を72等分した、七十二候という細分化された季節のカレンダー「暦」とともに進行していきます。細やかな季節の移り変わりをあらわす七十二候と、その漢字の読み方も合わせてご紹介します。

 

 

 



参考図書:「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊、「くらしを楽しむ七十二候」 広田千悦子著 光文社刊

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