寒露 鴻雁来 こうがんきたる寒露 鴻雁来 こうがんきたる

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日本の暦「七十二候」を知る

2023.10.6

読めますか?「鴻雁来」もうすぐ冬。Ⅴ字隊列で日本へやって来る渡り鳥のことです











 

 

 

 





雁は、カモ目カモ科ガン亜科の大型の水鳥を総称する渡り鳥。数千キロ離れた北の地からV字隊列で大空を飛行し、日本で冬を越します。先頭で羽ばたく雁が上昇気流を起こすことで、後続の雁たちがエネルギーを節約しながら効率よく長距離を飛行できる、このV字編隊を利用して悠々と舞い飛ぶチームワークは圧巻です。昭和40年より宮崎県の県鳥に指定されている鳥です。
 

雁はカリとも呼ばれ、「カリカリ」という鳴き声が語源の由来とする説が有力と考えられています。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





鴻雁来 = こうがんきたる

七十二候「鴻雁来」は、こうがんきたると読みます。

 

 

 

 

二十四節気:寒露
七十二候:鴻雁来
時期:10月7日~10月12日ごろ

 






日本の暦「七十二候」を知る
日本の季節は春・夏・秋・冬の四つだけではなく、初春の立春から始まり、晩冬の大寒に終わる二十四節気、さらに二十四節気をそれぞれ三つに分けて一年を72等分した、七十二候という細分化された季節のカレンダー「暦」とともに進行していきます。細やかな季節の移り変わりをあらわす七十二候と、その漢字の読み方も合わせてご紹介します。

 

 

 



参考図書:「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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