雀始巣 = すずめはじめてすくう雀始巣 = すずめはじめてすくう

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日本の暦「七十二候」を知る

2024.3.20

読めますか?「雀始巣」じゃくしすう???とは読みません











七十二候「雀始巣」とは……

 

 





読んで字の如く、雀始巣とは屋根の隙間や空き家などに雀が巣をつくりはじめる頃。雀の巣作りは、10日ほどかけて作られるそうです。
そんな街中でもよく見かける雀ですが、古来中国では瑞鳥(ずいちょう)と呼ばれる吉兆をもたらす鳥であり、雀の巣が家にできるのは「家内円満」「子孫繁栄」など縁起が良いといわれています。日本でも奈良時代に希少性の高い白雀が聖武天皇や桓武天皇に献上したという記録が残っています。
 

 

 

 





雀始巣 = すずめはじめてすくう

七十二候「雀始巣」は、すずめはじめてすくうと読みます。

二十四節気:春分
七十二候:雀始巣
3月20日~3月24日ごろ

 






日本の暦「七十二候」を知る
日本の季節は春・夏・秋・冬の四つだけではなく、初春の立春から始まり、晩冬の大寒に終わる二十四節気、さらに二十四節気をそれぞれ三つに分けて一年を72等分した、七十二候という細分化された季節のカレンダー「暦」とともに進行していきます。細やかな季節の移り変わりをあらわす七十二候と、その漢字の読み方も合わせてご紹介します。

 

 

 



参考図書:「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊、「くらしを楽しむ七十二候」 広田千悦子著 光文社刊

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