立夏 蛙始鳴 かわずはじめてなく立夏 蛙始鳴 かわずはじめてなく

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日本の暦「七十二候」を知る

2023.5.5

読めますか?「蛙始鳴」かえるとは読みません










 

 

 

 





田畑や川辺などから聞こえてくる、蛙の大合唱。冬の間は土の浅いところなどで冬眠していた蛙が、とうとう目覚め、声を上げ始めるころです。蛙の鳴く声が聞こえてきたら、季節は春。

 

古池や
蛙飛び込む
水の音

 

 

松尾芭蕉が詠んだこの句を思い浮かべます。蛙は春の季語です。蛙の鳴き声で、季節を感じ、表現することは、日本人のDNAなのでしょうか。春の季語とは言え、気温は上昇傾向。もう夏の入り口に立っています。

 

 



蛙始鳴 = かわずはじめてなく

七十二候「蛙始鳴」は、かわずはじめてなくと読みます。

 

 

 

二十四節気:立夏
七十二候:蛙始鳴
時期:5月5日~5月9日ごろ






日本の暦「七十二候」を知る
日本の季節は春・夏・秋・冬の四つだけではなく、初春の立春から始まり、晩冬の大寒に終わる二十四節気、さらに二十四節気をそれぞれ三つに分けて一年を72等分した、七十二候という細分化された季節のカレンダー「暦」とともに進行していきます。細やかな季節の移り変わりをあらわす七十二候と、その漢字の読み方も合わせてご紹介します。

 

 

 



参考図書:「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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