秋分 水始涸 みずはじめてかるる秋分 水始涸 みずはじめてかるる

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日本の暦「七十二候」を知る

2023.10.2

読めますか?「水始涸」すいしこ?ではありません。季節の変わり目、なんと冬の季語です











 

 

 

 





新米がおいしい、秋の深まりを肌で感じる秋分の末候が水始涸。
 

「涸」の語源は枯であり、ひからびる、かれるといった字義を持ち、「水涸る」は乾燥させる、水が干上がる、池や川、田、井戸などの水をなくすといった意味になります。水田に張られた水を落として稲刈りの収穫をすすめる、そんな様子を表した言葉が水始涸です。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





水始涸 = みずはじめてかるる

七十二候「水始涸」は、みずはじめてかるると読みます。

 

 

 

 

二十四節気:秋分
七十二候:水始涸
時期:10月2日~10月6日ごろ

 






日本の暦「七十二候」を知る
日本の季節は春・夏・秋・冬の四つだけではなく、初春の立春から始まり、晩冬の大寒に終わる二十四節気、さらに二十四節気をそれぞれ三つに分けて一年を72等分した、七十二候という細分化された季節のカレンダー「暦」とともに進行していきます。細やかな季節の移り変わりをあらわす七十二候と、その漢字の読み方も合わせてご紹介します。

 

 

 



参考図書:「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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