処暑 禾乃登 こくものすなわちみのる処暑 禾乃登 こくものすなわちみのる

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日本の暦「七十二候」を知る

2023.9.2

読めますか?「禾乃登」かのと?とは読みません。実りの秋のはじまりです











 

 

 

 





稲や麦、粟など穀物を総称した呼び名が禾(のぎ)。日に日に稲穂の先が重くなり、稲が実りはじめる処暑の末候です。

 

 

「実ほど頭を垂れる稲穂かな」パナソニック創始者・松下幸之助さんの座右の銘で知られるこの言葉。稲穂の実が重く垂れ下がるように、学問や徳業が深まった人ほど謙虚になることを例えたものです。暑さやわらぐこの時期、頭を垂れる稲穂を意識してはいかがでしょうか。





禾乃登 = こくものすなわちみのる

七十二候「禾乃登」は、こくものすなわちみのると読みます。

 

 

 

 

二十四節気:処暑
七十二候:禾乃登
時期:9月2日~9月6日ごろ

 






日本の暦「七十二候」を知る
日本の季節は春・夏・秋・冬の四つだけではなく、初春の立春から始まり、晩冬の大寒に終わる二十四節気、さらに二十四節気をそれぞれ三つに分けて一年を72等分した、七十二候という細分化された季節のカレンダー「暦」とともに進行していきます。細やかな季節の移り変わりをあらわす七十二候と、その漢字の読み方も合わせてご紹介します。

 

 

 



参考図書:「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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