山藍摺(やまあいずり)山藍摺(やまあいずり)

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日本の伝統色を知る

2023.10.5

読めますか?日本の伝統色「山藍摺」やまあいずりとは、新嘗祭に用いられる法衣の色です













山藍はトウダイグサ科の宿根草(多年草)。山藍で摺り染めた、落ち着いたくすみ色の青緑が山藍摺で、日本最古の染料植物で染められた伝統色とされています。神事に使用されることもあり、宮中祭祀のひとつ「新嘗祭(にいなめさい)」の時に用いられる小忌衣(おみごろも)の文様は、まさにこの山藍で染められています。





山藍摺 = やまあいずり

 

 

青と緑の要素が含まれる神秘的な色として親しまれた山藍摺は、万葉集でも詠まれていました。「山藍摺」は、やまあいずりと読みます。







DIC-N992/山藍摺(やまあいずり)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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