日本の伝統色「枇杷茶」とは……
バラ科の常緑高木で知られている枇杷は、昔から「大薬王樹」と呼ばれ、日本では四国や九州に帰化植物として自生している植物。乾燥させて枇杷茶として飲まれたり、直接患部に貼る生薬として用いられるなど、民間良薬や漢方に使われていたとされています。この熟したビワの実のくすんだ黄褐色が枇杷茶であり、江戸時代後期の『手鑑模様節用』にも記されています。
枇杷茶 = びわちゃ
土器の肌色に似ているとされていた枇杷色。浅い黄褐色の陶器で赤みがかった色を枇杷色と形容することがあったそうです。「枇杷茶」は、びわちゃと読みます。
R177G120B68 #B17844/枇杷茶(びわちゃ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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