高麗納戸(こうらいなんど)高麗納戸(こうらいなんど)

Experiences

Premium Calendar

日本の伝統色を知る

2023.12.5

読めますか?日本の伝統色「高麗納戸」歌舞伎役者の松本幸四郎と縁があります













日本の伝統色「高麗納戸」とは……

 

歌舞伎界の立役者である四代目松本幸四郎の屋号「高麗屋」と、暗い青を示す「納戸」を掛け合わせた色名であり、黒味のある青鼠色が高麗納戸。今日でも人気の演目として知られている「幡随院長兵(ばんずいいんちょうべえ)」の一幕「鈴ヶ森」で松本幸四郎演じる幡随院長兵衛が着用していた合羽(カッパ)の色に由来しています。





高麗納戸 = こうらいなんど

 

 

歌舞伎役者の屋号である高麗屋は、初代松本幸四郎が若い頃に「高麗屋」という商店で丁稚奉公していたことが由来とされています。「高麗納戸」は、こうらいなんどと読みます。







R48G90B86 #305A56/高麗納戸(こうらいなんど)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

Experiences

Premium Calendar

日本の伝統色を知る

Premium Calendar

ページの先頭へ

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。