リンドウ科リンドウ属の多年草である竜胆(龍胆)は、日本で古くから親しまれている植物のひとつ。品の良い美しい青紫が印象的な花として、秋を代表する存在です。漢方として用いられる竜胆の根は、竜の肝のように苦いことから竜胆と漢字が当てられたそう。花言葉は「勝利」「正義感」など。青の竜胆には「誠実」「寂しい愛情」の花言葉がついています。
龍胆色 = りんどういろ
清少納言の『枕草子』にも登場している竜胆。長野県と熊本県では県花となっています。「龍胆色」は、りんどういろと読みます。
DIC-N743/龍胆色(りんどういろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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