芝翫茶(しかんちゃ)芝翫茶(しかんちゃ)

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日本の伝統色を知る

2023.11.3

読めますか?日本の伝統色「芝翫茶」しばがんちゃ?ではありません













ややくすみのある赤みがかった茶色が芝翫茶。文化・文政期の頃、京(京都)、大坂(大阪)、江戸(東京)の三都で人気を博した歌舞伎役者・三代目の中村歌右衛門が好んでいた役者色です。中村歌右衛門の俳名が芝翫であったことがこの色名の由来でもあります。役者人気をきっかけにモノやコトが流行るのは今も昔も変わりません。





芝翫茶 = しかんちゃ

 

 

人気役者の俳名だった芝翫は、色だけでなく化粧品や食品などさまざまな流行を生んだとされています。「芝翫茶」は、しかんちゃと読みます。







R181G93B76 #B55D4C/芝翫茶(しかんちゃ)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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