橡(つるばみ)橡(つるばみ)

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日本の伝統色を知る

2023.9.19

読めますか?「橡」ぞうではありません。日本人と関わり深い樹木です













橡とは、ブナ科クヌギ(櫟)の古名。染め色に使われていたドングリ一種であるクヌギの実の色で、一般的には黒味がかった茶を指します。橡と一言で表しても、灰汁やアルミで媒染した黄橡や鉄で媒染された黒橡などがあり、昔から日本人と関わりが深い色として知られています。クヌギの花言葉はおだやかさ。「櫟」「椚」「久奴木」「都留波美」と記載されることもあります。





橡 = つるばみ

 

 

古代では身分の低い人が着る衣装の色でしたが、平安時代中期の頃から高位の人が着用する袍の色として用いられました。「橡」は、つるばみと読みます。







DIC-N962/橡(つるばみ)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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