イネ科の一年生植物であり、太くてまっすぐ伸びた茎と大きな葉に黄金色の実を結ぶ玉蜀黍。その粒列の数は必ず偶数になるといわれており、先端から伸びる絹糸も粒の数と同じです。食欲をそそるような黄と橙が混ぜ合わさった温かみのある色彩は、江戸中期にあたる安永・天明の頃に流行したそうです。甘みが強くてみずみずしい世界三大穀物です。
その金色から「財宝」「豊富」といった花言葉を持ちます。
玉蜀黍 = とうもろこし
英名ではSweetcorn、Sugarcorn。それが「玉蜀黍」。とうもろこしと読みます。
DIC-N791/玉蜀黍色(とうもろこしいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
参考色見本:DIC 日本の伝統色
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