目の覚めるような、強く鮮やかな黄緑色。それが鸚鵡緑です。鸚鵡が日本にもたらされたのは古く、7世紀ごろのこと。その後、高貴な人々に珍重され、江戸時代には将軍家でも飼育していたようです。南国の強烈な太陽の下に映える黄緑色の羽を持つ鳥ですが、色の名前として存在するほど、日本でも長く愛されています。
鸚鵡緑 = おうむみどり
どこまでも明るく、強い黄緑色、それが「鸚鵡緑」。おうむみどりと読みます。別名、鸚緑(おうりょく)とも言うそうです。
DIC-N846/鸚鵡緑(おうむみどり)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
参考色見本:DIC 日本の伝統色
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