天鵞絨(びろうど)天鵞絨(びろうど)

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日本の伝統色を知る

2024.1.4

読めますか?「天鵞絨」てんのがちょう?ではありません。手触りの良いあの素材のこと










日本の伝統色「天鵞絨」とは……




天鵞絨は、ビロード生地のような暗い青味の緑色。ポルトガル語のビロード(veludo)、スペイン語のベルード(velludo)の音が変化した言葉で、別名ベルベットとも呼びます。日本にビロードが伝わったのは1532〜1534年頃。ポルトガル商船によって持ち込まれ、その後京都で織られ始めたとのだとか。江戸時代後期の「近世風俗志」にも、天鵞絨の色名が残されています。





天鵞絨 = びろうど

 

 

天鵞絨は和名で「てんがじゅう」とも読まれ、天鵞は白鳥を意味します。「天鵞絨」は、びろうどと読みます。







R9G97B72#096148/天鵞絨(びろうど)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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