日本の伝統色「沈香茶」とは……
落ち着いた大人の色彩が印象的な灰味の青緑色が沈香茶。同じ読み方で「殿茶(とのちゃ)」と表記されることもあり、江戸時代初期の「御染物聞書日記」(元禄元年・1688)には殿茶小紋と記載されていた記録も残っています。染色技法の指南書である「手鑑模様節用」にも御召御納戸を薄くした色彩を殿茶と呼んでいたことが記されています。
沈香茶 = とのちゃ
色名にあてられた沈香は代表的な香木のひとつ。その中でも特に質の良いものは伽羅と呼びます。「沈香茶」は、とのちゃと読みます。
R79G114B108#4F726C/沈香茶(とのちゃ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。
Experiences
Premium Calendar
日本の伝統色を知る
Premium Calendar