裏葉柳(うらはやなぎ)裏葉柳(うらはやなぎ)

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日本の伝統色を知る

2023.11.9

読めますか?日本の伝統色「裏葉柳」葉っぱの裏の色に名前があったなんて













柳の葉を裏に返したときの色。黄みの少ないやさしい薄黄緑色です。別名「裏柳」とも呼ばれ、奢侈禁止令によって贅沢が禁じられていた江戸時代の人々がオシャレとして楽しんでいた色でもあります。ちなみに江戸時代は川沿いに柳が植えられる光景が見られたそうですが、これは土手の崩壊を防ぐ災害対策だったそうです。ウラをも愉しむ日本人の美意識、価値観がここにあります。





裏葉柳 = うらはやなぎ

 

 

古くは、天皇の日常に用いられる袍色だったとされています。「裏葉柳」は、うらはやなぎと読みます。







R181G202B160 #B5CAA0/裏葉柳(うらはやなぎ)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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