日本の伝統色「鴇羽色」とは……
ペリカン目トキ科トキ属に分類される鴇は、かつて野生絶滅の状態にあった鳥。日本を象徴する鳥であり、新潟県の「県の鳥」としても知られています。この鴇が羽を広げた時に見える翼の裏側や尾羽、風切羽の色が鴇羽色。薄桃色が何とも可愛らしい、淡い紅色です。江戸時代では若向きの和服の色としてかかせない人気色だったことに加え、鴇の羽は弓矢の矢羽に使われるなど、資源としても重宝されていたそうです。
鴇羽色 = ときはいろ
さまざまな呼び名を持つ鴇羽色は、朱鷺、紅鶴、桃花鳥と記されることも。「鴇羽色」は、ときはいろと読みます。
R238G169B169 #EEA9A9/鴇羽色(ときはいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。
Experiences
Premium Calendar
日本の伝統色を知る
Premium Calendar