御召御納戸(おめしおなんど)御召御納戸(おめしおなんど)

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日本の伝統色を知る

2024.1.12

読めますか?日本の伝統色「御召御納戸」ヒントは「おめし」から始まります










日本の伝統色「御召御納戸」とは……




灰色がかった渋みのある青色が御召御納戸。色の異なる縦糸を2本ずつ配列して織り出した御召縮緬(おめしちりめん)の御納戸という意味があり、11代将軍徳川家斉が愛用していた高級縮緬であったことから「御召」の名がつけられました。また、納戸は衣類や調度類を収めておく暗い部屋のこと。暗い処の意味からつけられた言葉です。





御召御納戸 = おめしおなんど

 

 

御召は「着ること」の尊敬語。徳川家斉は歴代将軍の中でも長生きした将軍で、特定されるだけで16人の妻妾を持ち、53人の子女がいたそうです。「御召御納戸」は、おめしおなんどと読みます。







R46G92B110 #2E5C6E/御召御納戸(おめしおなんど)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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