青鈍(あおにび)青鈍(あおにび)

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日本の伝統色を知る

2023.8.30

読めますか?日本の伝統色「青鈍」源氏物語にも描かれている色です













ファッションやインテリアなど、今の時代に親しまれている無彩色の原型ともいえるであろう「鈍色」の派生色が青鈍。薄く墨色がかった青色で、「宇津保物語」「源氏物語」をはじめ、平安文学に登場する伝統色です。古くは僧尼の衣や喪服の色に用いられていた凶色でしたが、江戸時代になると一転して流行色に。古名である「鈍色」から鼠色や灰色と呼ばれるようになり、今日に至ります。





青鈍 = あおにび

 

 

源氏物語の中で、光源氏が空蝉の尼君に贈った織物の色が「青鈍」。葵の上が亡くなった際にきた弔問の手紙の色も青鈍でした。あおにびと読みます。







DIC-N997/青鈍(あおにび)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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