搗色(かちんいろ)搗色(かちんいろ)

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日本の伝統色を知る

2024.5.14

読めますか?日本の伝統色「搗色」“つくいろ”とは読みません










日本の伝統色「搗色」とは……




「勝」に通じる色として「勝ち色」とも呼ぶことから、武士たちが好んで武具の革や布帛をこの色に染めたといわれているのが褐色。歴史的な背景から、褐色だけでなく、褐色威(おどし)や、褐色の直垂(ひたたれ)といった言葉が生まれました。現在の読みである「かっしょく」と呼ばれている赤茶色の色とは別物になります。





搗色 = かちんいろ

 

一見黒く見えるほど、紺より濃く深い、藍で染めた色です。藍を浸透させるために布を臼で搗つ(つく)ことから搗いろ、掲染とも呼ばれます。「搗色」は、かちんいろと読みます。







R8 G25 B45 #08192D/搗色(かちんいろ)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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