日本の伝統色「空色」とは……
昼間の晴れ渡る青空を思わせる明るい青色が空色。天と書いて「そら」と読まれることをはじめ、真空色、空天色、碧天と書かれることもあります。古くからある色名ですが、明治・大正時代から広く使われるようになりました。コバルト・ブルーのような濃い青色も、空色とよばれることがあったそうです。同じ漢字でも「あまいろ」と読むと、違う色になり、少し青みが強い鮮やかな色になります。
空色 = そらいろ
英語の「スカイブルー(sky blue)」と同じ意味で使われます。「空色」は、そらいろと読みます。
R88 G178 B220 #58B2DC9FB/空色(そらいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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