日本の伝統色「水柿」とは……
ほんのり灰色が入った赤色が水柿色。”水がき”は水色がかった柿色を表す言葉で、何度も染め重ねることで色を出したそうです。江戸時代では、柿渋と弁柄(べんがら)で染めた色を「柿」と呼んでいました。
水柿 = みずがき
別名で鴇浅葱色(ときあさぎいろ)とも呼ばれます。現在のボールペンにも使われるほど、今でも人気のある色です。「水柿」は、みずがきと読みます。
R185 G136 B125 #B9887DB9/水柿(みずがき)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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