玉子色(たまごいろ)玉子色(たまごいろ)

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日本の伝統色を知る

2024.5.21

読めますか?日本の伝統色「玉子色」“ぎょくし”とは読みません。可愛いヒヨコのような色










日本の伝統色「玉子色」とは……




17世紀後期ごろから広まり、着物の小袖によく好んで使われていた玉子色。茹でた鶏卵の黄身を思わせる、赤味のある明るい黄色を特徴とします。現代で玉子色と聞くと、橙がかかった色味をイメージしますが、伝統色である玉子色はやや薄めの黄色。江戸時代の染色技法の指南書「手鑑模様節用」にも、浅い黄色と記載されています。





玉子色 = たまごいろ

 

キリスト教の復活祭に登場する「イースター・エッグ」をはじめ、古来より卵(玉子)は生命・復活の象徴とされていました。「玉子色」は、たまごいろと読みます。







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「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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