日本の伝統色「安石榴色」とは……
ザクロの果実をイメージさせるような紅味を帯びた赤が安石榴色。果実ではなく、花弁の橙色を指すこともあります。”ザクロ”といえばガーネットのような赤のイメージを彷彿させますが、日本では古くから果実よりも花色に例えることが好まれていたため、本来のザクロの色である鮮やかな橙色の花色を指していたと言われています。平安時代前期にはすでにザクロの栽培が始まっており、歴史が長い染色法です。
安石榴色 = ざくろいろ
樹皮や果皮から媒染(染料を繊維に定着させる工程)を変え、紫褐色・紺黒色・褐色・黄茶色・黄金色・焦茶色など、さまざまな色を表現していました。「安石榴色」は、ざくろいろと読みます。
R201 G046 B054 #C92/安石榴色(ざくろいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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