日本の伝統色「墨色」とは……
墨のような深みを持つ灰黒色で、「墨の五彩」における焦(こく)に相当するとされているのが墨色。黒に近い濃い色合いが特徴ですが、わずかに灰みを帯びています。染色では単に墨を用いるだけでなく、橡(つるばみ)や檳榔子(びんろうじ)といった植物由来の素材も活用され、時代ごとに工夫が凝らされてきました。古くは僧侶の衣服や喪服に使われ、凶事を象徴する色とされていましたが、近代になると装飾としての用途が広がり、武士や町人の着物にも取り入れられるようになった伝統色です。
墨色 = すみいろ
色名の元である墨は、菜種油や松を燃やして作られた良質な煤(すす)を膠(にかわ)で練り、香料を加えて固めて作られます。書画や水墨画では、墨の濃淡を活かした表現が重要視され、日本の美意識と深く結びついています。「墨色」は、すみいろと読みます。
DIC 日本の伝統色:R28 G28 B28 #1C1C1C/墨色(すみいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
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