柳染(やなぎぞめ)柳染(やなぎぞめ)

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日本の伝統色を知る

2025.8.8

読めますか?日本の伝統色「柳染」 “りゅうせん”とは読みません










日本の伝統色「柳染」とは……




柳の葉の色に似た、かすかに灰味を含む黄緑色が柳染と呼ばれる伝統色。ヤナギはヤナギ科の落葉高木または低木で、日本には28種が自生しており、外来種や雑種も多く存在します。平安時代には、貴族の装束として柳の名を持つ衣が好まれ、『宇津保物語』や『源氏物語』にも登場します。ただし、これらは襲や織色としての柳であり、染色の柳色が現れるのは江戸時代以降です。





柳染 = やなぎぞめ

 

江戸時代に入ると、武士や町人の間でも着物が広まり、染屋は競って新しい色を生み出しました。その結果、柳染のほかにも、柳茶・青柳茶・草柳茶などの緑系統の色や、柳煤竹・柳鼠といった灰色系の色も登場し、幅広く用いられるようになりました。「柳染」は、やなぎぞめと読みます。







DIC 日本の伝統色:R145 G173 B112 #91AD70/柳染(やなぎぞめ)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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