灰汁色(あくいろ)灰汁色(あくいろ)

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日本の伝統色を知る

2025.2.10

読めますか?日本の伝統色「灰汁色」 “はいじゅういろ”とは読みません










日本の伝統色「灰汁色」とは……




黄味を帯びた灰色である灰汁色は、古くから利用されてきた灰汁(あく)によって染められる日本の伝統色です。灰汁とは、木や葉を燃やした後の灰を水に浸して作られる上澄み液で、染色の媒染や洗濯、漂白などに使われていました。灰汁色は、この灰汁の初期段階で得られる濁った色で、やや黄みを含んだ独特の色合いが特徴です。





灰汁色 = あくいろ

 

灰色と似ていますが、灰色は藁や木炭が燃え尽きた後の灰の色で、黄味を含まず中明度の灰色とされています。「灰汁色」は、あくいろと読みます。







R135 G127 B108 #877F6C/灰汁色(あくいろ)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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