日本の伝統色「瑠璃色」とは……
瑠璃とは、日本仏教における七宝の一つで、青の中でも最上の青を称する色です。鮮やかで透明感もあり、幻想的で静かなイメージから深海を連想させる色として親しまれてきました。古代より青系のガラス質のものを指すことも多く、正倉院に保管されている中には「瑠璃」と名前のつく宝物が多く眠っています。
瑠璃色 = るりいろ
洋名はラピスラズリ。パワーストーンや天然石のジュエリーなど身近なところで目にする色です。このラピスラズリを用いた青色顔料は「ウルトラマリン」とも呼ばれています。「瑠璃色」は、るりいろと読みます。
R0 G92 B175 #005CAF/瑠璃色(るりいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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