牡丹(ぼうたん)牡丹(ぼうたん)

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日本の伝統色を知る

2025.2.17

読めますか?日本の伝統色「牡丹」“おたん”とは読みません










日本の伝統色「牡丹」とは……




紫がかった紅色が美しい牡丹色の色名は、名が示す通り豪華な牡丹の花に由来しています。古くは「ぼうたん」と呼ばれ、平安時代から貴族の衣装に使われる襲(かさね)の色目の一つでもありました。襲の色目では、「表・白、裏・紅梅」といった組み合わせで、主に女性の衣服に用いられ、華やかで高貴な印象を与える色として人気があったとされています。





牡丹 = ぼうたん

 

牡丹色は特に室町時代後期において、上層武家社会の若者の衣装として着用され、女性は20歳まで、男子は14〜15歳までにこの色を着る習慣があったとされています。「牡丹」は、ぼうたんと読みます。 







R193 G50 B142 #C1328E/牡丹(ぼうたん)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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