梅幸茶(ばいこうちゃ)梅幸茶(ばいこうちゃ)

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日本の伝統色を知る

2025.2.24

読めますか?日本の伝統色「梅幸茶」“うめこうちゃ”とは読みません










日本の伝統色「梅幸茶」とは……




茶味を含んだ淡い萌黄色が梅幸茶。初世尾上菊五郎の俳名である「梅幸」が由来とされています。歌舞伎の大立者として知られていた菊五郎は、女形として舞台に立った後、江戸に移り笠役に転じたことでその名声を得ました。その人気は美貌よりも、その達者な芸から得ていたとされています。菊五郎の華やかな芸風は、この色合いに象徴される優雅さや洗練さと密接に結びついています。





梅幸茶 = ばいこうちゃ

 

日本を代表する歌舞伎役者・初代尾上菊五郎は、江戸時代の浅葱色が流行していた時期に、その個性を際立たせるためにあえて萌黄色を打ち出していたとされています。「梅幸茶」は、ばいこうちゃと読みます。







R137 G145 B107 #89916B/梅幸茶(ばいこうちゃ)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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