日本の伝統色「裏柳」とは……
柳の葉の裏側のような、ごく薄い黄緑色が裏柳と呼ばれる伝統色。柳や蓮の葉は、表が濃い緑色であるのに対し、裏側は白っぽく見えることからこの色名が付けられました。『手鑑模様節用』には、「うら柳、古名青色或ハ麹塵御袍のいろ」と記されており、天皇が日常的に着用する御袍の色として用いられていたことがわかります。染色方法としては、薄い藍に黄を濃く重ねることで、明るい黄緑を表現しました。微妙な掛け合わせから生まれた色であり、雅やかな趣を持つ日本の伝統色の一つです。
裏柳 = うらやなぎ
日本や中国では、柳には魔除けの力があると信じられており、平安時代の貴族は、端午の節句に柳の枝を門に飾って厄除けをしていたといわれています。「裏柳」は、うらやなぎと読みます。
DIC 日本の伝統色:R181 G202 B160 #B5CAA0/裏柳(うらやなぎ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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