日本の伝統色「羊羹色」とは……
何度も染め重ねて生まれる赤味を帯びた焦茶色で、チョコレートのような深みのある色合いが羊羹色。別名では「百塩茶」とも呼びます。「百塩(ももしお)」の「百」は回数の多さを、「塩」は「染めに浸ける」という意味をもち、繰り返し染めた濃い茶色をいいます。文化8年(1811)にまとめられた『染物重宝記』の「茶にまぎらはしき名」には、「ようかん色というハ、ももしほ茶の事也」とあり、羊羹色が百塩茶と同じ色であることが書かれています。
羊羹色 = ようかんいろ
羊羹はもともと中国の料理で、日本に伝わる際に禅宗の僧侶が肉を使わず小豆で代用したことから、現在の甘い菓子の羊羹が生まれたといわれています。「羊羹色」は、ようかんいろと読みます。
DIC 日本の伝統色:R114 G73 B56 #724938/羊羹色(ようかんいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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