銀鼠(ぎんねず)銀鼠(ぎんねず)

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日本の伝統色を知る

2026.4.8

読めますか?日本の伝統色「銀鼠」“しろがねねずみ“とは読みません










日本の伝統色「銀鼠」とは……




金属の銀のような光沢を思わせる、青味がかった明るい灰色が銀鼠です。冷たさを帯びたすっきりとした色合いで、『手鑑模様節用』では「錫色、又当世ぎん鼠といふ」と記されています。墨の濃淡を焦、濃、重、淡、青の五段階で示す「墨の五彩」では「淡」に分類される肌色で、スズに似た色味からスズ色とも呼ばれます。明治時代にも人気があり、雑誌『都の華』の明治30年6月号には、日清戦争後に流行した「夫人」の色として紹介されています。





銀鼠 = ぎんねず

 

ねずみは昔から家の穀物を食べる存在として知られ、十二支にも登場します。すばやく動くことから「子だくさん」の象徴ともされ、商売繁盛の縁起物として親しまれました。「銀鼠」は、ぎんねずと読みます。







DIC 日本の伝統色:R145 G152 B159 #91989F/銀鼠(ぎんねず)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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