日本の伝統色「鈍色」とは……
喪服に用いられた無彩色系のくすんだ色が鈍色で、「にぶいろ」とも読みます。男性は直衣や狩衣、布衣、下襲、指貫などを、女性は袿(うちぎ)を鈍色で染めて着用しました。天皇が二親等以内の親族の喪に服する際には、同じ系統の色である「錫紵(しゃくじょ)」と呼ばれる袍(ほう)をまとったといわれます。染色には露草の花から取れる青花の汁と墨を用いたとされ、その落ち着いた色味は深い哀悼の意を表すものでした。
鈍色 = にびいろ
「鈍(にび)」という語は、「冴えない」「光を反射しない」という意味を持ちます。そこから転じて、華やかさを抑えた落ち着いた色調を指す言葉として使われるようになりました。「鈍色」は、にびいろと読みます。
DIC 日本の伝統色:R101 G103 B101 #656765/鈍色(にびいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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